阿佐ヶ谷のゆるゆるトーク

朝8時起き。朝飯を食べて、荒川図書館へ。何冊か借り出して帰ってくる。今日もひたすらパソコンに向かって仕事。昼はパスタ。《噂の東京マガジン》、今日は2時間スペシャル。6時半にきりをつけて、出かける。


阿佐ヶ谷の〈よるのひるね〉へ。「藤本・南湖の茶のみ咄」という題で、講談師の旭堂南湖と漫画家の藤本和也が話すイベント。ゲストは漫画家の山川直人さん。2000円で1ドリンクと藤本さんの豆本マンガ2冊が付く。客は10人前後。『ぐるり』の五十嵐さん、大西祥平さん(すごく久しぶりに会った)、藤本さんの友人のホモ漫画家・山田参助さんらがいた。南湖さんがハナシを振ると、二人がぼそぼそと一言ずつしゃべり、南湖さんが返すというカンジでゆるゆると進んでいく。映画の話で、南湖さんが好きな映画としてパトリス・ルコントの映画を挙げ、「でも内容は覚えてない」と云ったところ、山川さんが「それは、こういう映画でしょ」と筋を説明し、南湖さんが「そうですわ! 思い出した!」と云ってたら、それは同じ監督の別の映画だった、というのには、みんな脱力して大笑いした。


休憩のあと、南湖さんが紙芝居をやり、そのあと、「革命」「ドラえもん」「怪獣」の三つのお題で山川、藤本がイラストを描いた。どちらもすごくイイ出来で、じゃんけんで争った結果、山川さんの描かれたものはぼくの手に。ドコかに貼らせてもらいます。山川直人さんが描いた南湖さんの手ぬぐいを買って、帰る。第二回もあるようだから。また聞きに来よう。よるのひるねの門田さんからは、よるひるプロの新刊、牧美也子『白百合三代忌』を頂戴する。


ウチに帰り、書きかけだった「早稲田古本村通信」の原稿を書いて送り、そのあと注を書く。区切りがつくと、2時半になっていた。