不忍ブックストリートにコピーショップが

朝9時起き。昨夜遅かったので、やや寝不足。今日の打ち合わせに使う資料を揃え、コピーしに出かける。大量にあるので、ソーター付きあるいは手差しトレイのコピー機が使いたいが、コンビニではどちらも使えない。近くの文具屋にも行ってみたが、ソーターがついているのにもかかわらず、使わせてくれない。店側が紙詰まりを嫌がるために、ちょっと変わった使い方(といってもオフィスでは普通の使い方)をするヒトは排除されてしまう。谷根千工房ならあるかな、と思って行ってみるが、ココにもなかった。その代わりヤマサキさんが不忍通りにできたOA用品店を教えてくれる。


今年5月にオープンしたという、千駄木駅出口近くの〈オフィスハードウェア・エーワン〉千駄木店。OA機器の中古品の販売店だが、コピー機が4台置いてあり、ソーターもあるし両面コピーもできる。A2サイズに対応している機械もあった。しかも、その場で会員登録すれば、モノクロ1枚5円でコピーできるのだ。機械の隣には作業台があり、引き出しにはホチキスまで揃っている。仕事場に通わなくなってみると、こういう作業環境がとてもアリガタイ。150枚ほどコピーする。レジのお姉さんがとても親切だった。こういう店は地元に根付いて長く続いてほしいので、今後はせっせと使おう。


ちょっと外に出ただけで、汗をかく。一度ウチに帰り、12時半ごろに出かける。阿佐ヶ谷で打ち合わせ、そのあと、七夕祭りの街を散策。このことは「まぼろしチャンネル」に書くつもりなので略。【「七夕祭ノ日、酷暑ノ阿佐ヶ谷ヲ彷徨スル事」としてアップされました。http://www.maboroshi-ch.com/cha/nandarou.htm】5時すぎにウチに帰り、暑さでぐったりしてしばらく夕寝。


買い物に出る気力もないので、晩飯はサバの缶詰と味噌汁。ビデオで、ウェス・アンダーソン監督《ライフ・アクアティック》(2004・米)を観る。自分の探検隊の活動を撮影している落ち目の映画監督(ビル・マーレイ)と、いろいろと疑問を抱えつつそれに従う人々の、じつにしょっぱい物語。リアル川口探検隊というか、ほとんどカルト集団である。とても馬鹿馬鹿しく、とてもオモシロかった。11時から『彷書月刊』の原稿にかかり、2時前に完成。