三ノ輪で二人がかりの取調べに遭う

8時起き。雨が止んでいて、空気が涼しい。これぐらいの気候がいちばん過ごしやすいんだけど。昨日に続き、日記本のゲラを読む。赤字を入れつつ、パソコンにキーワードを入力する必要があって、時間がかかる。まだ先は長いぞ。


3時半に出る。西日暮里の駅まで来て、紙袋を忘れたことに気づき、取りに戻る。秋葉原の〈ヨドバシカメラ〉のビル7階の〈有隣堂〉へ。『団塊パンチ』(http://blogs.yahoo.co.jp/dankai_punch)の2号めが出ているハズだが、と探すが見つからず。加藤幹郎『映画館と観客の文化史』(中公新書)を買う。店内でライターのWさん、右文書院の青柳さんと待ち合わせ、ビル内の喫茶店へ。ある企画について。Wさん帰って、青柳さんと別の打ち合わせ。


日比谷線で三ノ輪へ。いったん青柳さんと別れ、根岸図書館へ。ビデオを返却し、一冊借りる。改札口で堀切直人さん、青柳さんと会う。いつもの〈中ざと〉へ(これまで〈中里〉〈中さと〉などと書いていたけど、どうもコレが正式名称っぽい)。右文書院でこれからやりたい企画、某人の月旦、その他その他。自分の日記本をほったらかしにしていたので、堀切さんの追及に遭う。「今日ちょっともらいました」と青柳さんがとりなす。まるで二人組の刑事に取り調べされているようだ。オトシの堀切、泣かせの青柳。というワケで、南陀楼の『路上派遊書日記』は遅れていますが、じりじり進んでます。来月には刊行予定日が発表できると思います。


10時すぎに店を出て、駅方向に歩くと、目の前をバスが通り過ぎる。「たぶん最終バスだから」と二人と別れて、走ってあとを追うが、バス停に着いたら無情にも通り過ぎていた。しかたないので、歩いて帰る。