中山信如さんと2時間

朝から雨。図書館に行こうと思っていたが、止みそうにないので、家で仕事。午後、今日のトークのためのメモを取る。5時すぎに出ようと思ったら、旬公の実家から「読売新聞に『センセイの書斎』の紹介が出てるぞ」とお知らせあり。コンビニで買うと、読書欄にイラスト入りで紹介されていた(米原万里さんが読売の書評委員だったので、米原さんが寝転んで本を読んでいるイラストだった)。


5時半、〈古書ほうろう〉へ。稲垣書店中山信如さんはすでに来て、ガラスケースに資料を並べている(出久根達郎の生原稿、長部日出雄の初版本、藤純子のサイン入り本。いずれも非売)。雨が降っているので心配していたが、15人前後のお客さんが来てくれる。6時すぎ開始。前回の「三バカ」によるトークには笑いの面で太刀打ちできないので、今回は映画文献と古書目録について、マジメに話を聞いていく(あとで谷根千工房のヤマサキさんに「マジメすぎる」と云われる。すいません、あんまり器用じゃないもんで)。どんな話を振っても、中山さんはすぐに反応してくれるので進めやすい。用意しておいた話題の一部(雑誌『映画評論』のことなど)には触れられなかったが、2時間10分ぐらいかけて、たっぷり話が聞けたと思う。


終わってから、〈古奈や〉で打ち上げ。「晩御飯のときの話題がほしい」というコトで、中山夫妻から、その場にいるカップル(南陀楼×旬公、宮地健太郎×ミカコ、山崎×神原、オヨヨ×?)のなれそめをワリとしつこく取材される。あとで聞いたら、「一週間ぐらいのネタにはなった」とのこと。そんなもんですか。中山夫妻がお帰りになったあとも1時すぎまで飲む。