もろもろ、動いてます
内澤旬子『センセイの書斎』、昨日あたりから書店に並びはじめています。ぜひ手にとってご覧下さい。『「本」に恋して』(新潮社)と一緒にというお店が多いですが、『ブックカフェものがたり』や向井透史『早稲田古本屋日録』の隣に、というお店もありました。池袋〈リブロ〉の3階では、下りエスカレーター前にて、「本屋さんというお仕事」という小フェアをやっていたのですが、そこにも置いてあります。このフェア、なぜか一番手前に『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎)が平積みされていて、ビックリ。中に新刊書店や古書店ネタが多いことを知っていて、そうしてくれたのだと思います。担当の方には感謝。まだ買ってないヒトは、ぜひココで買ってください。
『センセイの書斎』サイン本は、東京堂書店、書肆アクセス、リブロ池袋本店(文芸書売場)、古書現世などにあります。古書現世には明日到着予定。書店用POPもつくってありますので、ご希望の書店さんは幻戯書房・平岡宛にお申し付けください(TEL 03-5283-3934/FAX 03-5283-3935)。
6月17日(土)、〈ジュンク堂〉池袋本店での内澤旬子×紀田順一郎トークセッションは、現在30名近くの申し込みがあったそうです。まだお席に余裕がありますので、早めにお申し込みください。20日(火)、大阪〈Calo Bookshop & Cafe〉でのトークショーも、絶賛受付中! あと、19日(月)はガケ書房で、サイン会と扉野さんとのトークあり(予約不要)。
今週末は、関西に海野弘さんがやってきます! 3日(土)は大阪〈アトリエ箱庭〉でのトーク。20人という少人数ですので、本を手に取りながら、フレンドリーにお話していただきます。このトークは満席になってしまいましたが、翌4日(日)には、神戸〈海文堂書店〉でサイン会があります(2時から)。こちらはどなたでも参加できますので、ぜひおいでください。南陀楼は両日とも立ち会います。
海野弘展覧会は、そのあと、三鷹〈文鳥舎〉に巡回します(5月22日(月)〜6月11日(日) ※27日(土)は休み)。6月18日(日)5時から、海野さんのトークがあります。こちらは定員50人です。サイトから席を指定して予約できます。まだ余裕がありますが、見やすい席から埋まっていきますので、お早めにご予約ください。
海野さんがらみでは、右文書院の企画で、6月24日(土)に〈東京堂書店〉で、海野弘×堀切直人トークショー「私たちの東京風景」があります(要予約。参加費500円)。どんなハナシが展開するか、楽しみです。
そして6月にはもうひとつ、〈古書ほうろう〉での稲垣書店イベントの二つ目のトークショーがあります。6月11日(日)6時から、「中山信如の映画文献と目録談義」があります。聞き手はぼくがつとめます。前回の「トンがる古書店主」3人組ほどうまくハナシを引き出せるかは判りませんが、ともかくやってみます。
7月は仙台〈火星の庭〉での、「ナンダロウアヤシゲな七月」です(ぼくがつけたんじゃないよ、火星の庭の前野さんの命名です)。チェコのマッチラベル展、一箱古本市、南陀楼のトークの3本立てです。トークには、ゲストとして、『仙臺文化』編集人の渡邊慎也さんをお招きします。毎号、仙台のマッチラベルをカラーで掲載していて、注目していた雑誌です。ぼくは8日(土)、9日(日)、10日(月)と仙台に滞在する予定。仙台で見たほうがイイ場所があれば、教えてください(〈ブラザー軒〉にはゼッタイ行くぞ)。なお、仙台の「一箱古本市」に関して、5月29日の『河北新報』に記事が載りました。
あとは、ナンだっけ……。7月12日(水)〜17日(月・祝)の銀座〈松坂屋〉での古本市にも参加します。昨年末の松坂屋、今年の一箱古本市(不忍、仙台)と、かなり放出してしまったので、どれぐらい出せるかは判りませんが。