いよいよ明日です!

明日は第2回「不忍ブックストリート一箱古本市」です。11時〜5時まで、地域の15スポットで100人の店主が古本を販売します。関連企画も多数ありますので、ご家族でお出かけください。詳細は公式サイトにて。
http://sbs.yanesen.org/hako1/


昨日からネットの天気予報を見るたびに、降水確率も降り出す時間も変わっている。どちらかといえば、イイほうに変化してはいるようだ。店主のみなさんのブログを見ても、とにかく天気のコトが気になるようだが、ぼくなどは、先週から心配しすぎてたので、いまは逆に落ち着いてます。まあ、3時ごろまではもってほしいな。


南陀楼は昨年は店主ではなかったですが、今回は〈やなか珈琲店〉前に出店します。「こちどり」さんとご一緒します。このスポットは、使えるスペースがほかのスポットよりも少なく、コーヒーを買うお客さんも多いので、ごった返す可能性があります。応対にアタフタしてても、広い心でお許しください。


屋号は〈古本けものみち〉です。名前の通り、部屋の通路に積んである本を、片っ端から拾い上げて持っていきます。そんなワケで、とくに趣向や傾向はないのですが、売値は安いです。普通、店で委託販売するときにはマージンを引かれるのですが、一箱古本市ではそれがナイため、思い切って安くつけられるのです。あと、音楽CDも40枚ほど出します。こちらはほぼ500円均一です。チラシなどの紙モノ類も出すつもりでしたが、箱に収まりきらないのでやめておきます。


あと、店主の宣伝文で「サービスとして、値札に燐票(現物)を貼付」とあり、値札は買ったときに抜かれるのに、どうするんだ? と不審に思われた方もいるかもしれません。しかし、非常に単純というか雑なハナシで、値札に仮止めしておいたマッチラベルを会計のときに剥がしてお客さんに渡す、というシステムなのです。値札一枚につきラベル一枚が貼り付けてあります。ラベルの時代は明治から戦後までとバラバラで、キレイな絵柄もあり、そうでないのもあるので、「サービス」は大げさかもしれません。でも、全部に仮止めするのはけっこう時間が掛かったぞ〜。


南陀楼は例のコミさん帽をかぶってます。ほかのスポットに行くときは、今年は自転車使わずに徒歩で移動します。よかったら、気軽に声を掛けてください。


さて、あと6時間後の7時には、天気と予報を見て、スタッフ間で開催するかどうかを協議します。そのあと、8時までに順次、公式サイト、店主ML、助っ人ML、ぼくやほかのスタッフのブログなどに、その決定をアップします。店主の方もお客さんも、その情報をご注視ください。ただし、7時の時点で開始決定でも、販売開始の11時までに大雨が降った場合、涙を飲んで中止、ということもあり得ますので、あらかじめご了承ください。


100人の店主さん、15ヶ所の大家さん、30人の助っ人、12人の実行委員、そして、数百人のお客さん。一箱古本市は、これだけ多くのヒトたちの手によって、動かされています。明日は、その全員が、それぞれの関わり方で、一箱古本市を満喫してくれるよう、天のどこかに向って祈っています。11時のスタートから5時の販売終了まで、そして7時からのイベントまでを含めて、とにかく、楽しく、自由に、そして事故のない一日を! では明日、各スポットでお目にかかりましょう。