ご近所でハシゴ酒

朝8時半起き。机に座って、マジメに仕事する。「書評のメルマガ」を編集したり、単行本に掲載する図版関係の連絡を取ったり、日記本の原稿をまとめたり。5時ごろに一段落。


6時、三河島駅前で遠藤哲夫さんと待ち合わせ。すぐ近くの通りにある〈豚太郎〉という焼きトン屋へ。ある原稿のネタにするためなり。いつも前を通っていて、何度か入ろうとしたのだが、あまりにディープな店構えに「常連客以外禁止」と云われてるような気がして、敷居をまたげなかった。でも、誰とも数分で仲良しになってしまうエンテツさんが一緒なら安心だ。じっさい、しばらく経ったら、オヤジさんと世間話してた。店の内部も、焼きトンもとてもヨカッタ。また来よう。


そのあと、三ノ輪まで歩き、〈遠太〉へ。ココ数ヶ月のこの店は、なぜかのれんを内部に掛けているのだが、でも普通に営業している。今日なんか、ほぼ満席だった。エンテツさんは、週末に千葉に古墳を見に行っていたそうだ。牧野伊佐夫主宰の同人誌『四月と十月』に「古墳部」というのがあるらしい。「そんとき一緒だったヒトで、あんたを知ってたヒトがいたよ。大阪のcaloで小さな本を売っているって」。一瞬判らなかったが、よく聞くとnakabanさんのことだった。エンテツさんとnakabanさんが仲良く千葉の古墳を見学……。フシギな光景だ。


ワークショップを終えた旬公から電話が入り、エンテツさんと別れて、根津の〈千尋〉へ。今年初めて。あまり飲まなかったとはいえ、三河島・三ノ輪・根津と三軒もハシゴしてしまった。