70点でも生きている

kawasusu2006-01-13

8時半起き。出勤日。まだ1月半ばだというのに、すでに複数の仕事が並行して進んでいて、アタマの中が混乱する。もっと、ゆっくりじっくり仕事したいのだけど、それだと本は出ないし。


7時すぎにようやく出られて、東西線高田馬場へ。ちょっとだけ、〈BIG BOX〉の古本市を覗く。今官一『想い出す人々』(津軽書房)600円。山之口獏上林暁坂口安吾らについての回想。一編が短いので読みやすそう。ほかに、杉浦康平装幀の石田一志『モダニズム変奏曲 東アジアの近現代音楽史』(朔北社)2500円、ポチ『浅草ラビリンス』(ペンギンカンパニー)700円、『わたしの吉川英治 その書簡と追憶』(文藝春秋新社)300円、を買う。


FIビル地下にある〈紫蘇の実〉へ。塩山芳明さんを囲む飲み会。すでにみんな、かなり飲んでいる。塩の字は今夜はいつも以上にハイテンションで、うるさい。〈三楽書房〉のアキヒロくんが気に入ったらしく、ヨコにはべらしている。稚児か。「古本関係の書き手を採点する」とか云い出して、セドローくんが82点、濱田くんが75点、魚雷さんが76点、アキヒロくんが77点と云う(点数はうろ覚え)。で、「南陀楼はまあ70点だな」と。なんで、文章書かないアキヒロくんより下なんだよ。70点でもなんとか生きてるので、ほっといてください。いつものコトだから慣れてるけど、ワリと根に持つほうなので、塩の字は気をつけるように。


やるべきことが何重か、アタマに引っかかってるので、二次会はパスして家に帰る。《タモリ倶楽部》の「空耳アワード」を見て、ちょっと仕事したらもう2時だ。寝ますか。