朝10時に京都で、午後には西日暮里だった

9時に起きて、宇多さん宅をあとにする。近鉄奈良駅の地下で土産を買い、京都行きの特急に乗る。体力があれば、もう一度大阪に戻って、行きたい場所があったが、明日は仕事だし、まっすぐ帰ることにした。ちなみに、今回行けなかったのは以下の場所。


大阪市立近代美術館準備室の「旅するエキゾチシズム」展
ATCミュージアムの「吉原治良」展
★ブックカフェ〈大大阪〉(ちょうちょ福島さんに教えてもらった)
★古本屋〈一色文庫〉
★5ショップ合同スタンプラリー「東欧生活ザッカ物産展」
なかでも、京都〈アンジェ〉河原町店で、チェコマッチラベルを販売と、神戸の〈チェドック・ザッカストア〉でチェコの絵本、音楽CDを販売。
★梅田・かっぱ横丁の古本屋のワゴンセール(山本さんに教えてもらった)
★その他、ブックカフェ3、4店


……これ全部行くのには、あと2日は必要だった。


京都からのぞみに乗る。車内で、持ち歩いていた小林信彦『1960年代日記』を読了。三回目ぐらいだが、また新しい発見があった。この日記は本人による抄録なので、批判する場合には固有名詞はイニシャルにしてある。しかし、一人だけ、実名で強烈に批判されているヒトがいる。さて、それは誰でしょう?


12時半、東京駅に到着。架線事故とかで山手線が止まっているので、京浜東北線で帰る。ウチにたどり着くと、ゲラが待っていた。書評を書いた『コンフォルト』、コメント取材されたのに一向に雑誌を送ってこなかった某ムックも届いていた。メールをチェックして、しばらく眠る。夜は、旬公のつくった豚汁と、土産の京漬け物で晩飯。ビデオで、ジム・ジャームッシュダウン・バイ・ロー》(1986、米)を再見。最初見たときには、カッコイイ映画だと思っただけだが、今回は大いに笑う。そのあと、関西での日記を書く。買った本はまだ届かないので、あとで書きます。