「一部屋古本市inやなか」を開催します

まずは、告知です。

南陀楼綾繁 引越し中止記念「一部屋古本市inやなか」


広い部屋に引っ越す予定がつぶれ、手持ちの本を処分するコトになりました。そこで、古本屋に売る前に、私の知り合いの方々に来ていただき、必要な本があればお譲りするという会をやりたいと思います。今回は、完全予約制で、当方の希望で、自分のブログ(あるいはサイト)を持っている(公開している)方に限らせていただきます。また、今回は古本販売をおやりになっている方の参加はご遠慮ください。
(執筆している本のために、ブログ関係の方々のお話をお聞きしたいという理由です)


1時間ほどで本の販売を終え、そのあとは、近くのカフェ〈NOMAD〉で開催中の「チェコマッチラベル展」に御案内します。そこでお茶を飲みながら、1〜2時間、雑談できれば幸いです。


販売する古本のジャンルは、まだ判りません(エッセイ、評論などが中心になると思います)。価格は100円、500円、1000円の3パターンにするつもりですが、なるべく小銭をご用意ください。5冊以上お買い上げの方には、値引きもいたします。
また、この陽気が続くと、6畳・クーラーなしの部屋で1時間過ごすのは厳しいと思います。ウチワ、飲み物などを御用意の上、お出かけください。


参加をご希望の方は、以下の3日からお選びください。すでに数人に打診しているため、各日とも残りはわずかです。予約は先着順です。
◎9月17日(土) 1時集合    予約終了【9月15日8時現在】
◎9月18日(日) 2時集合    残り2名さま
◎9月19日(月・祝) 2時集合  予約終了【9月14日17時現在】


集合していただく場所は、仕事部屋として借りている谷中のアパートの一室です。参加いただける方には、折り返し、住所などをお伝えします。
受付の締め切りは、9月16日(金)夜までですが、予定人数が一杯になれば、その時点で受付を締め切ります。酔狂な試みですが、お気が召さばご参加ください。どうぞよろしくお願いします。


マッチラベル展のトークショーも終わったことだし、しばらく大人しくしていたいのだけど、趣味なのか実益なのかよくワカラン企画を思いつくと、スグに動いてしまう。今回は初回なので、どんな展開になるか判らないし、お客さんのニーズに合う本が出せるかも不明ですが、「本のハナシができる茶話会」というおつもりで参加していただけると、こちらも気が楽です。


で、日記に戻る。8時半起き。食パンにカレーの残りを載せて、朝食。今日は出社日。お昼前に仕事場を出て、神保町へ。すずらん通りの裏のすし屋で昼飯。ブリの照り焼き(ウマかった)を頼んだが、やたら時間がかかって、打ち合わせに5分遅刻。〈ぶらじる〉で、ライターのYさんと、フリー編集者のNさんと、かなり具体的なトコロまで詰めていく。終わって、〈高岡書店〉で二ノ宮知子のだめカンタービレ』第13巻(講談社)、押切蓮介『でろでろ』第5巻(講談社)、菊池直恵鉄子の旅』第4巻(小学館)を。〈ディスクユニオン〉で、羅針盤[むすび]とミンカ・パノピカ[ナゴムコレクション]を買う。後者の特典とかで、ケラ直筆のカードというのを貰うが、なんとも評価に困る落書きだった(あとでゴミ箱へ)。さらに、〈書肆アクセス〉で某フェアの打ち合わせ。そろそろ本格的に動き出した。さかえだ書店編『荻窪さかえだ書店の本を愉しむ人々』(本の森)、串間努さんの『少年懐古王』創刊号、『本の雑誌』10月号を買う。『本の雑誌』連載の津野海太郎サブカルチャー創世記」に、小沢信男さんのことが。南陀楼の名前もちょっと出てきます。久しぶりに、神保町を回遊した気分。


4時前に仕事場に戻り、書類をまとめる。6時にまた出て、阿佐ヶ谷に寄ってから、飯田橋へ。〈モー吉〉でMさん、Yさんとお会いし、打ち合わせがてら飲む。ココでは焼酎の緑茶割りが定番。オモシロイ話、身が引き締まる話、たくさん。11時半に別れ、総武線経由で帰ってくる。早稲田青空古本市の『古本共和国』が届いている。巻頭エッセイに、保坂和志さんや堀切直人さんが登場。ヤルなあ。セドローくんは、古本屋にしておくのが惜しいほど、編集者としても優秀なのである。