ちょっと疲れが

出勤日。今日も暑い。昼は神田警察通りのラーメン屋で、にら玉ラーメン。うまい。小川町の交差点まで歩き、銀行で金を下ろしてから、〈澤口書店〉へ。ココは最近の本に混じって、けっこう古い本が多いので、丹念に見ると、意外にオモシロイものが見つかる。今日は西脇英夫『アウトローの挽歌 黄昏にB級映画を見てた』(東京白川書院)を2000円で見つける。この本、内容も興味深いが、著者が『東京25時』の編集者だったヒトで、奥成達と親しく、編集は井家上隆幸で、カバーイラストはほんまりう(あとがきでは「りゅう」)という人脈がオモシロイ。


6時半まで仕事。〈円盤〉での桂牧さんのライブか、フィルムセンターの成瀬巳喜男特集を観たかったのだが、今日はヤメておく。ウチに帰り、晩飯のおかずを買いに行きがてら、〈古書ほうろう〉に復刻マッチを納品。ちょうどペトル・ホリーさんが来店し、やっと『チェコマッチラベル』翻訳のお礼が云えた。彼にもマッチを1セット渡す。倉本四郎『本読み・妄想12番』(洋泉社)900円、色川武大『あちゃらかぱいッ』(文藝春秋)1000円を買う。晩飯のあと、いろいろやらねばならぬコトがあったが、どうもこの数日体がだるく、12時前に布団を敷いて寝てしまった。