まだ、ココにいます

5日ぶりの日記です。ここのところ、進まない仕事と、決まらない引越し先のコトで、アタマが一杯でした。こういうときに、日記書いてもグチの繰り返しになりそうなので、しばらくほっておいた次第。


休んでいた間に、読書日記の2回目(青木正美『古書肆・弘文荘訪問記』について)の載った『週刊読書人』、連載拡大版でこの5年ほどの古書界の変化を書いた『彷書月刊』二十周年記念号、10人を取り上げた「古本屋の主は本を書くのも好き」が載った『銀花』が出ました。よろしければ、ご覧下さい。あ、『BOOKISH』も届いたな。ぼくは関わってないけど。


昨日は、この数日回っていた物件のナカから、町屋駅3分、京成線線路そばで、70平米ある物件に引っ越すコトに決め、書類を不動産屋にファクスした。夜には、遅れに遅れた原稿をようやくまとめた(まだ終わってないけど)。ようやく世間並みのペースに戻れたかな。


そして、今日、現在のマンションの不動産屋に出るコトを伝えに行き、そのあと、大家さんに挨拶に行ったら、「家賃が高いなら下げますから」と慰留される。その場で、引越し先と同じ額に落ちた(現在より3万安い)が、もう一度交渉して、さらに5000円安くしてもらった。おかげで、「不忍ブックストリート」範囲の西日暮里から離れずにすみました。まァ、町屋に引っ越したら、「ココもブックストリートの延長というコトで……」などと云い張るツモリだったのですが。引越しのお金と時間が節約できたのは嬉しいのですが、広い場所に移って心機一転のはずだったので、複雑な気分。この際、徹底的に生活空間のリニューアルを図らねば。


さて、明後日は大阪に行って、〈calo〉でトークショーをやります。「ショー」というほどのモノにできるかは判りませんが、よろしければ是非どうぞ。現在30人近くの予約が入っているそうですが、当日まで予約は受け付けています。


また、2日前に逗子に行き、一色海岸の海の家〈ブルームーン〉で、ライターの渡邉裕之さん(http://d.hatena.ne.jp/hi-ro/)にお会いし、東京でのトークのテーマを相談しました。渡邉さんの発案により、タイトルは「マッチラベルvs小屋、もしくはチェコというマニアが幸福になる国について」に決定。マッチラベルはともかく「小屋」とはナンでしょうか? お楽しみ。大阪とはまた違う、濃いハナシを展開します。こちらの予約も受付中です。念のため、もう一度まとめて告知しておきますね。

チェコマッチラベル展」
★大阪篇
8月16日(火)〜9月3日(土)
Calo Bookshop&Cafe/Calo Gallary
〒550-8527
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階
12:00〜20:00(土曜は〜18:00) 日曜・月曜休み
tel/fax 06-6447-4777
http://www.calobookshop.com/


*8月27日(土)17:00〜
トークショー「10円コンビが見た 紙モノと古本のプラハ
南陀楼綾繁×内澤旬子(イラストルポライター
会費1000円(1ドリンク付き)
要予約


★東京篇
9月8日(木)〜19日(月・祝)
カフェNOMAD
〒113-0031
文京区根津2-19-5
14:00〜24:00 水曜・第3火曜休み
TEL 03-3822-2341 FAX 03-3822-2342


*9月12日(月)18:00〜
トークショーマッチラベルvs小屋、もしくはチェコというマニアが幸福になる国について」
南陀楼綾繁×渡邉裕之(ライター)
会費1000円(1ドリンク付き)
要予約