もう一度、「チェコのマッチラベル展」のお知らせ

今日も暑い。午前中、大阪の〈calo bookshop and cafe〉より荷物が到着。今度の「チェコマッチラベル」展で販売する特別グッズなのだ。気を持たせずにあっさりバラしてしまうと、チェコマッチラベルの復刻マッチ。一箱の表と裏に、同じシリーズに属する別の絵柄が載っている。6種つくったので、12種類の絵が愉しめるワケだ。会場では一個200円で、6個セットでは1000円【8月12日訂正】で販売します。お楽しみに。東京でのトークイベントも決まったので、ココでもう一度、展覧会の告知をしておく。

チェコマッチラベル展」
★大阪篇
8月16日(火)〜9月3日(土)
Calo Bookshop&Cafe/Calo Gallary
〒550-8527
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階
12:00〜20:00(土曜は〜18:00) 日曜・月曜休み
tel/fax 06-6447-4777
http://www.calobookshop.com/


*8月27日(土)17:00〜
トークショー「10円コンビが見た 紙モノと古本のプラハ
南陀楼綾繁×内澤旬子(イラストルポライター
会費1000円(1ドリンク付き)
要予約


★東京篇
9月8日(木)〜19日(月・祝)
カフェNOMAD
〒113-0031
文京区根津2-19-5
14:00〜24:00 水曜・第3火曜休み
TEL 03-3822-2341 FAX 03-3822-2342


*9月12日(月)18:00〜
トークショーチェコの本と音楽をめぐって」(仮題)
南陀楼綾繁×渡邉裕之(ライター)
会費1000円(1ドリンク付き)
要予約


大阪での8月27日(土)のトークショーは、予約受付中です。「行きますよ」と云ってくださる方は多いのですが、現時点の予約数が少ないのでちょっと心配です。できればcaloさんか南陀楼まで、メールでお申し込みください。当日はスライドで、プラハの写真をお見せするつもりです。また、東京での9月12日(月)のイベントも、予約受付を開始します。予約はNOMADまで電話かファクス、もしくは南陀楼までメールでお願いします。こちらの会場は30人で完全に満席となりますので、お早めにお申し込みください。


午後一杯、原稿を書こうとするが、進まない。夕方に出かけて、中野へ。〈タコシェ〉で、山川直人さんのフェアを見て、取り置きしてもらった山川さんの豆本とマッチのセットと、ポストカードセットを受け取る。ほかに、吉田光彦『こま綴り二重星』(道出版)サイン入り、『産直あづまマガジン』第3号と増刊(「うつうつひでお日記」)、『ユリイカ』8月増刊号(「オタクVSサブカル 1991-2005ポップカルチャー全史」)、『野宿野郎』第3号を買う。ミニコミ野宿野郎』は表紙といい本文といい、『畸人研究』そっくりなのが笑える。今さん、知ってた? そういえば、大学のとき、同じサークルの連中が『NOJUKAR(ノジュカー)』というコピー誌をつくってたな。アレも野宿についてのミニコミだった。


阿佐ヶ谷に行き、古本屋を数軒覗く。ちょっと歩くだけで、汗が噴き出す。〈ラピュタ阿佐ヶ谷〉で、レイトショーの特集「桂千穂の危ない悦楽映画図鑑」を観る。今日は、風祭ゆき主演のにっかつロマンポルノ《襲われる女教師》(1983、斉藤信幸監督)。ドコがどうというワケでもないストーリーで、格別優れた脚本とも思わないが、かなりオモシロかった。風祭ゆきの同僚の男教師が、いやがる風祭を車中でムリにやってしまった直後に、「結婚してください、真剣なんです」というのが、妙に笑えた。客は7、8人だったが、その半分が女性だった。そういえば、桂千穂もインタビュー集の中で「授業でロマンポルノを見せると女の学生のほうが食いつきがいい」と云ってたな。駅前でラーメンを食べ、ウチに帰る。