兄弟、腰が痛い!

kawasusu2005-06-23

仕事場で、パソコンのデータを整理してたら、こんな写真を発見したので、アップします。今年1月の「BOOKMANの会」でのエンテツさんとセドローくん。発表者の塩山芳明さんが持参した、エロ漫画の原稿をぐふぐふ喜びながら、眺めています。


今日も仕事場で諸々の整理。本や資料の箱詰めはほぼ終わり、入口のトコロに積み上げる。ホントはこの際に手紙や写真を整理しておきたかったのだが、やっぱり詰め込むだけで精一杯。ウチに持ってきてから、少しずつ片付けるしかないな。昼飯のあと、今度はパソコンのデータを整理。デスクトップやサーバー上にあるデータを、新しいフォルダに移す。それからシステム担当O氏に頼んで、買ってきた外付けハードディスクに移してもらう。途中、いくつかのトラブルがあるが、解決して(もらって)、7時前に一通りの移行が終わる。


秋葉原駅のホームの〈ブックガーデン〉で、『映画秘宝』8月号と、野中英次魁!!クロマティ高校』第13巻(講談社)を買う。土地柄を反映して、この本屋にはオタク系の新刊が充実。そのあとウチに帰り、今度はこっちの整理を。明日は資源ゴミの日なので、雑誌や新聞などを縛っていく。そのあと、倉庫の中にあるダンボール5箱分の古書目録を縛る。一年分保存しておいたら、ナニかに使えるかなと思って取っておいたのだが、スゴイ量だから捨てるしかない。倉庫の空いたスペースには、明日、仕事からの荷物が入るコトになっている。


片付けをしながら、《クリムゾン・リバー2》を観る。コトバに詰まるほどのつまらなさ。ストーリーも演出も演技も、何もかも陳腐。それに較べたら(較べるのもヘンだが)、次に観た《たまもの》(2004、いまおかしんじ監督)は十倍オモシロかった。まったく喋らない女の子を林由美香が演じる。もともとピンク映画として公開され、原題は「熟女・発情 タマしゃぶり」だった。「熟女」はカワイソすぎるぞ。林由美香がボーリング場で働いているので、「タマしゃぶり」あるいは「たまもの」なのだ。後者のタイトルが、神蔵美子の同題の写真集にインスパイアされたのかどうかが、気になるところ。そのあと、増村保造監督《巨人と玩具》(1958)を観る。全体の描写がヒステリー過ぎるかな。


1時ぐらいまでかかって、縛り終え、外に出す。この10日間、ずっと本や荷物を動かしていたから、かなり腰に来ている。明日は、牛イチロー先生にご出陣願い、仕事場の荷物を引き取ってウチに持って帰り、代わりに、売る本を持っていってもらう。そして、午後には旬公がアメリカから帰ってくるのであった。