面白味のない一日

仕事が進まないと、読書に逃避したくなる。昨夜は小谷野敦『評論家入門』(平凡社新書)を一気読み。後半に行くにしたがって、調子が出てくる。そのあと、海渡英祐や中町信のミステリを読むうちに夜中になってしまった。朝起きて、自宅で対談のまとめ。調子がいまいちで、午後に自転車で谷中のアパートへ。考えてみると、一ヶ月ぶりか。取材のためにずいぶん内装が変わっていて、他人の部屋に来たみたい。ココで7時過ぎまでがんばる。


部屋を出ると雨がポツポツ降っている。〈往来堂書店〉を覗いたあと、元ファミリーマートの前を通ったら、ブックオフが買い入れを開始していた。看板も出ていて、もうすぐですなあ。〈ときわ食堂〉に行き、おでん、けんちんうどん。ウチに帰り、ちょっと寝て、また再開。面白味のない一日である。


【アンケート回答ご紹介】
◎りゅーしさんより。

9月23日「新しい商売を考える」(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20040923)ですね。ほとんど個人的な理由で、9月12日に名古屋から東京に引っ越してきて、荻窪に住んでますので、へえってな感じからです。あと、この日記から探したわけではありませんが、西荻を開拓した際に、ああ、ここが〈音羽館〉なのか、と思えました。
のだめカンタービレ」を一気読みされた日の日記も楽しく、というか、ずっと前から別の知人が推していて、どうしようか迷っていたので、最後の一押しを頂きまして、この後、三日で全巻読みました。
記述が固有名であるので、情報源としても役に立ちます。

ありがとうございました。
りゅーしさんの「ハエ捕り壷からの脱出方法(ryushiの日記)」はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/ryushi/


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