鍋のちぶっかけ飯

朝早く起きて仕事しようとするが、ちょっと寝過ごした。昨日に続いて、風の通る部屋にパソコンを置いて仕事。昼は、豚肉、コンニャク、油揚を煮て、最初は鍋として食べ、そのあと飯にぶっかけて喰う。ウマい。少し元気が出てくる。


2時頃にウチを出て市ヶ谷へ。景気を付けるため、〈文教堂書店〉に寄って、文庫本を数冊まとめ買い。仕事場に着くと、空調はまだ調子悪い。でも、二時間ほどしたら修理の人が来て、直してくれた。ようやく復調。それとほぼ同時に、構成につまっていた座談会の流れがバタバタと決まり、行けそうな気配に。途中、夕飯に出たが、それ以外は10時まで仕事を続ける。調子が出てきたので、あとはウチでと思って帰るが、ノートパソコンを仕事場に置いたママなのに気づく。しょうがねえなあ。


帰りに古書ほうろうへ。棚の動きがまったくないと思って、スリップを見せてもらったら、それでも新書とかミニコミとかが数冊売れている。期間中、売上0の日が一度もない(映画上映の日はマッチがひとつ売れただけだけど)のが、今回の自慢です。ウインドーの花森安治の展示を見てくれるお客さんがいるようで、これも嬉しい。最後の週には、ダブリで持っている花森装幀の雑誌(といっても1、2点だが)を「古書モクロー」で売るつもり。


【今日の郵便物】
★『別冊畸人研究 金剛山研究』1000円
今回は、海老名ベテルギウス則雄がこの数年通いつめた北朝鮮の名峰「金剛山」の大研究。とんでもなく細かい文字で150ページ以上。とりあえず、巻末の「ふとまき日記」から読む。海老名氏の奥さんのベテルギウス観察日記なのだが、今回はベテルギウス本人よりは同居することになった海老名の両親の畸人ぶりが目につく。
★『レモンクラブ』9月号
山崎邦紀氏の連載コラム開始。南陀楼の書評は藤木TDC『アダルトメディア・ランダム・ノート』(ミリオン出版)を。