漫金超が2冊

古書ほうろうの日記(http://www.yanesen.net/diary/horo/)に、「モクローくん大感謝祭」の初日から数日間のことが載っている。これを読んで、ほうろうでよく掛かっている近藤十四郎というミュージシャンが、「Heaven」の編集をやっていたことを知る。「Heaven」は持ってないが、たしか以前に「Jam」を買ったハズと、部屋を探し始めるが出てこない。「ウィークエンドスーパー」と「Head Lock」は出てきたが(いずれも末井昭編集)。雑誌の山を崩したら、「漫金超(まんがゴールデンスーパーデラックス」が出てきた。なぜか2、4、5号が2冊ずつあるが、なぜなのか判らない。ダブリは「古書モクロー」で出すことにしよう。


最近、「グリム書房」の「更新日記」(http://www.d6.dion.ne.jp/~grimm/2004.koushin.8gatsu.htm)に、今日の一冊というコーナーがあるのを発見した。倉庫から出してきた本を一冊ずつ紹介するもので、まだ店に出すつもりはないらしいのだが、どれも素晴らしく魅力的な本なのだ。売ってほしいなあ。
8月1日は、『マッチ・ラベル貼り込み帖』。根津八重垣町・白馬車のマッチラベルの画像がキレイ。「あの、ライター南陀楼綾繁さんとは、最初の出会いがこのマッチラベルが縁でした。」そうでしたね。

12時に仕事場に行く。いくつか並行して進めているが、少しずつしか前に行かない。今日入るはずの原稿も届かず。夜、一度ウチに戻ってから旬公と出かけ、高野麻結子さんと会ってほうろうへ。昨日の日記で、「sumus」の中公文庫特集と、スムース文庫の『借家と古本』は残り一冊ずつだと書いたら、売れていた。地道な宣伝が効くのだなあ。なので、書いておくと、今日CDを10枚ほど追加しました。サニーデイサービス、スケッチショウ高田渡(DVD)、なぜか松浦亜弥など。いずれも試聴できます。あと、紙モノでは戦前のマッチラベル100枚(3000円)がまだ2セット残っています。この時期のデザインのイイものが一枚30円というのは、安いほうだと思う。店員に声をかけてもらえれば、中身も見られるのでゼヒ。


高野さんと三人で〈千尋〉に行くが、席はあるもののご飯がないとのこと。腹減っていたので、〈蟻や〉へ。ココに高野さんと同じアパートに住んでいるという小瀧さんが合流。企業PRの代行会社に勤めているそうで、興味深い話を聞く。高野マユたんはいつも通り、ときどき夢見がちなマユ語で喋ってました。すっかり遅くなって、帰ると12時。遅れていた「彷書月刊」をやらなければ。


「漫画屋ホームページ」の塩山芳明「日刊漫画屋無駄話」(http://www.linkclub.or.jp/~mangaya/nikkann.html)で、以下の如く。
秋田書店倉庫近くの定食屋、「まさみ」へ寄ると、杉作J太郎と南陀楼綾繁を交配させたような感じの、短パン姿の先客が。今日の日替わりはなすとミョウガの煮物、生玉子、やっこ、おしんこ、御飯、みそ汁で600円。なのに杉南氏は2100円もおばさんに。象の仔の立ち歩き系人間て大食漢?」
 「杉南」には笑ったが、オレはそんなに大食漢じゃないぞ(すぐ腹が減るけど)。


【今日の郵便物】
奥成達さんより 詩誌「gui」第72号