早起きは三文の徳(希望)

旬公がこの数日、朝早くから取材に出かけるので、必然的に目が覚めてしまう。7時過ぎに起きて、本を読んだり、古書ほうろうに持っていく本の値段付けをしたり。時間が有効に使えるなあ(でも、眠くなるのも早いけど)。ほうろうに荷物を置いて、千駄木弁当屋で昼飯を買って、電車に乗るのが近頃のパターン。今日は千代田線で信号機故障があり、しばらく待たされた。


仕事場に行って諸々。3時半に『ナンダロウ〜』についての「婦人公論」の取材。編集のKさんは、「sumus」中公文庫特集で協力してくださった。ライターの女性もぼくの本をちゃんと読んでくださっていたので、和気あいあいとハナシができた。写真撮影は外でということで、路上に出るが、ポーズを付けられて恥ずかしかった(あまりにも不自然だったので、見かねたKさんの助言で普通に撮ることに)。それにしても、もうちょっとウマイ話し方できないもんかなあと、終るといつも思う。


6時過ぎに仕事場を出て、千駄木へ。〈黄門そば〉で鴨せいろ。古書ほうろうに入り、作業の続き。今日は委託ミニコミやCDの値段付けを主にやる。これで当日並べる分は、だいたい終ったか。あとは二日目以降の補充分も用意しておきたい。いつもは鳴らない携帯が、バッテリーが切れそうになると頻繁に鳴る。今日は入谷〈なってるハウス〉で渡辺勝ライブがあったのだが、作業があって行けなかった。そしたら、石井章さんからいまその店でエンテツさんと一緒にいるという電話。合流したいけど、いまから動くのには不便なのであきらめる。


10時前にウチに帰り、タクシーで南千住へ。自転車で行くつもりだったが、台風接近で大雨に。泪橋の手前のバーで、カメラマンの大沼ショージさんに会い、プリントのチェック。船遊びの帰りとかで、浴衣姿であった。田端ヒロアキくんも合流して、しばらく話す。ウチに帰ると12時。眠い。