手作業は終らない

朝9時過ぎに起きる。今朝は涼しいなあ。「モク通」の折りや、封入。50通はなんとか発送できた。後は明日。〈古書ほうろう〉に荷物を置き、千駄木弁当屋でおにぎりを買って、仕事場へ。


無明舎のあんばいさんから、読者カードが転送されてくる。まだ4枚だが、どれもキッチリ書き込んである。「仕事もせずに読んでしまった。面白い」(青森市・Mさん)
「あちらこちらへの寄稿の小出しの編集物でなく、連載稿を一本化した2冊目、3冊目に期待!」(大阪・川口正さん)
みなさん、ありがとうございます。


明日の座談会の準備や、取材の段取りなど。「進学レーダー」の私立学校の図書館ルポのゲラ校正。今回から誌面をリニューアル。ぼくのイラストは宇田川新聞さん、デザインは原条令子さんだ。自分の見方をやや前に押し出すことのできる記事構成で、とてもやりやすくなった。編集長の井上さんに感謝。


4時前に出て、打ち合わせなど。夜は、モク通発送作業の続き。大感謝祭の告知も同封するので、二枚ずつ封入しなければならず、手間がかかる。途中出かけて、すずらん通りの釜飯〈鳥よし〉へ。今日は空いていた。〈古書ほうろう〉で作業しようと思ったが、疲れたので、モク通を渡すにとどめる。帰ってからも、発送作業をやるが、12時過ぎて限界を感じ、あとは明日にすることに。


【今日の郵便】
★仕事場へ献本 岡崎武志+CWS『本屋さんになる!』メタローグ、1600円
副題は「書店・古書店を独立開業するためのアイデアとノウハウ」。
岡崎さんらしい目配りの良さ。石川あき子(カロ)、野崎正幸(文雅新泉堂)、佐藤真砂日月堂)3氏の仕事日記がオモシロそう。
★オランダ屋書店より古本 伊達得夫『詩人たち ユリイカ抄』(日本エディタースクール出版部)800円
★古書目録 水曜荘文庫