「古書モクロー」始動す

今日は比較的過ごしやすかった。11時に仕事場に入り、昼飯をはさんで7時まで。対談、ようやく3分の2までまとまる。疲れた。ウチに帰り、カレーを食べたあと、旬公が借りてきた、《嗤う伊右衛門》を観るが、最初の10分で挫折。


昨日旬公が、〈古書ほうろう〉での古本販売用の値札をつくってくれた。3パターンあって、どれにも「古書モクロー」と入っている。これをコピーして切り、売る本に貼り込むことに。10時過ぎにほうろうに行って作業するが、本のキャッチフレーズを一枚ごとに書くことにしたため、閉店後の11時半までかかってやっと20冊しか終らない。ミニコミや紙モノ、CDの準備もあるし、あと一週間で終わるんだろうか?


【今日の郵便物】
★古書目録 青猫書房
今回はサイン本が目につく。岡崎武志さんの『古本極楽ガイド』(ちくま文庫)1500円。「若き日の吉田健一」のイラスト入りだ。エッセイ「青猫愛書閑話」には、書肆ひぐらしさんが登場。いかにもあのヒトらしくて笑った。
★「彷書月刊」8月号 特集「明治人のアジア体験」


【今日のしおりページ】
クイックジャパン」55号、太田出版
58ページ 総力特集「くりぃむしちゅー」の上田晋也インタビューより。
「ただ、これはどんな職業の人にも言えると思うんですが、自分を伸ばすためには、自分がしたいことややりたいことに徹するよりも、人にやってみなよと言われたものに乗っかってみることを僕はおすすめしますね。(略)結果が出せるかどうかは別にして、今後も他人に言われたことにはとりあえずチャレンジしようと思っています」
たしかに、コレは云える。
まだ読んでないが、同じ号の「あるリトルマガジンの魂に捧ぐ」で、元「新宿プレイマップ」の本間健彦さんのインタビューが載っている。以前、同じ「クイックジャパン」でぼくが書いた記事は1ページ、こっちは6ページある。やられたなあという感じだ。