「読んで、書いて、食べていく」

イベントのお知らせ。

◎テーマ:「読んで、書いて、食べていく」
ライター生活およそ四半世紀のなかで見えてきたもの、変わってゆくこと、そしてこれからどうする?!
◎出演:岡崎武志×南陀楼綾繁
◎日時:2017年9月18日(月曜・敬老の日)/13時30分開場
14時スタート(1時間半くらい)
◎場所:夏葉社
東京都武蔵野市吉祥寺北町1-5-10-106
◎参加費:1500円
◎参加ご希望の方は下記へ9月16日までにメールでお申し込みください。
会場スペースの関係で先着15名様までとさせていただきます。
原書房 編集部・百町(ヒャクマチ)
hyakumachik☆(☆→@gmail.com

★夏葉社新刊『埴原一亟 古本小説集』を会場で販売します。

フリーランスのライターとしてどう生きてきたか(いるか)を語り合います。岡崎さんはライター生活25年、私も編集者から数えると同じぐらいです。岡崎さんはともかく、私はいまなお「食べていく」ことが高いハードルです。なので、多少の愚痴はご容赦を。岡崎さんブログで私とのトークは初めてと書いてますがそれは嘘です(笑)。『読書の腕前』のときにやってますよ。広島の路面電車の中でもやっているし。あと、テーマを決めてから夏葉社を会場に借りたのですが、その新刊が『埴原一亟 古本小説集』というのも何かの引き合わせかもしれません。身につまされながら読んだので、この本の話もしたいです。限定15名です。お早めに。

朝8時半に郵便局から荷物届く。実家からの梨。豚まん。連絡いくつか終えると、やたら眠くなり二度寝。昼はチキンラーメン。1時に谷中の某店で取材。これから二週間ほどで数店を取材して原稿を書くことに。今日も暑い。家に戻り、取材予定を組む。

夜は〈古書ほうろう〉で、和氣正幸『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』(GB)刊行記念のトーク谷根千の本屋ということで、ほうろうの宮地さん、往来堂の笈入さん、タナカホンヤの田中くんが出演。後ろのほうで聞く。さすがに知らない話はなかったが、改めて聞くと面白い。いちばんびっくりしたのは、往来堂の斜め前にある〈カフェ・ド・クリエ〉が8月いっぱいで閉店とのこと。タバコ吸う人を中心に常連の多い店なので、なくなると困るだろう。店員が客のおばあさんと普通に世間話していたりするのを見るのは、好きだった。ただ、料金の安いチェーン店なのにあまりにも常連ばかりだったところに、難しさもあったのではないか。