東北ブックコンテナも終盤に

気がつけばまた、ずいぶん間があいてしまってますね。すみません。5月の盛岡からはじまった東北のブックイベントですが、各地の本や物産を紹介する「東北ブックコンテナ」が巡回するのと軌を一にして、6月の仙台、会津一箱古本市とその他の企画が行なわれました。今回はすべて参加するぞ!との意気込み通りになっています。


そして、こんどは秋田。「秋田Book Boat」というイベント名で、現在開催中。
http://tb-akita.blogspot.com/
18日(月祝)には一箱古本市と、「百杯会」なる飲みながらのトークイベントがあり、私はどちらにも参加します。
一箱古本市は例によって「古本けものみち」の屋号で出店。仙台に続き、「やねせんおしょくじ」の美女たちがくじのサービスと冊子販売を行ないます。
「百杯会」は牧野伊三夫さん、木村衣有子さんに加え、秋田出身で不忍ブックストリートの実行委員・トンブリンさんが進行役を務めるらしく、いまから楽しみです。
一箱古本市の店主も、「百杯会」もまだ募集中のはずなので、ぜひご参加を。


そして、東北ブックコンテナを振り返るようなトークが、「みちくさ市」で開催されます。今回、東北に行けなかった人も、行った人も聴きに来て下さい。

ワメトークVol.8
「仙台!会津! わたしたちのブックイベント」


わめぞが提供するトークイベント「ワメトーク」の8回目を開催します。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は東北地方に甚大なる被害を与えました。それ以前から今年は、東北の本に関係する、ある人々にとって、新しい種がまかれる希望の年でもありました。3年目の開催となる宮城県仙台市のブックイベント「Book! Book! Sendai」に続き、岩手県盛岡市での「モリブロ」、福島県会津若松市での「Book! Book! AIZU」、秋田県秋田市での「秋田 book boat」が、震災の影響で中止になることなく、ブックイベントとして産声をあげたのです。これらのイベントはまた、各地のステキなものが各街を巡回する「東北ブックコンテナ」でつながり、これからの可能性を感じさせる展開を見せています。
今回、このブックイベント関係者の中から、Book! Book! Sendai」の佐藤純子さん、「Book! Book! AIZU」の山本晶子さんをお招きし、はじまるまでの苦労話や開催しての報告、今後の展望などを語っていただきます。


トークゲスト
佐藤純子さん(ジュンク堂書店仙台ロフト店/Book! Book! Sendai
ブログ⇒ http://flat.kahoku.co.jp/u/junko/
Book! Book! Sendaihttp://bookbooksendai.com/2011/
×
山本晶子さん(「oraho」編集発行人/Book! Book! AIZU)
oraho HP ⇒ http://www.oraho.info/
Book! Book! AIZU ⇒ http://bookbookaizu.main.jp/
×
司会・向井透史古書現世店主/わめぞ代表)
ブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/sedoro/
わめぞ⇒ http://d.hatena.ne.jp/wamezo/


■開催日時
2011年7月23日(土)12:00〜13:45(開場11:30)
みちくさ市が雨天順延の場合は順延日24日の同時刻に開催。24日は雨天でみちくさ市が中止になっても開催いたします。
※ギリギリになってしまいますが、みちくさ市が始まる前に時間設定してあります。みちくさ市に参加の方も併せてどうぞ。


■会場
旧高田小学校 1階職員室跡 〒171-0032 東京都豊島区雑司ヶ谷2-12-1
鬼子母神通りの赤いテントの文房具店「隆文堂」曲がり直進すぐ
地図(右側真ん中あたりをご覧ください)
http://kmstreet.exblog.jp/16158108/


当日、会場付近では、古本フリマ「みちくさ市」が開催されております。
上記、地図中「みちくさ案内所」と書いてあるところには主催団体「わめぞ」のスタッフがいますので、お気軽にお声掛けください。


■入場料&募集人数
1000円 最大人数50名


■予約方法
項目を書いていただき、下記メールアドレスでお申し込みください。
参加確定のメールを返信させていただきます。
(1)お名前
(2)参加人数(別々にお越しの場合は参加者全員のお名前を明記ください)
(3)緊急の電話連絡先
(4)24日に順延でも参加できるか否か
◎応募メールアドレス
wamezo.event●gmail.com ●=@