「東北ブックコンテナ」と一箱古本市

今日であの地震から2カ月が経った。


東北各地の出版物やグッズを満載したものを巡回させる「東北ブックコンテナ」のプランを聴いたのは、今年の2月頃だったか。その後、震災が起こったことで、そのプランはもっと重要なもっと切実な意味を持つようになった。コンテナが回ることで各地のモノが売れ、コンテナがやって来ることでその街の人が少し元気になる。そして、コンテナがやって来るのに合わせて、一箱古本市をはじめとするさまざまなイベントが行なわれる。


盛岡では「モリブロ」が5月31日まで開催中。一箱古本市は5月15日(日)に桜山にて。
http://moriburo2011.blog79.fc2.com/


仙台は「Book!Book!Sendai」が6月に。サンモール一番町での一箱古本市は6月25日(土)。
http://bookbooksendai.com/2011/


会津は「BOOK!BOOK!AIZU」。6月20日〜26日で、一箱古本市は26日(日)。
http://bookbookaizu.main.jp/


秋田は「東北ブックコンテナ meets AKITA!」。7月に開催予定。
http://madowaku-books.blogspot.com/
↑中心となるブックショップ「まど枠」のブログ


ブックコンテナとは別だが、秋田県では美郷町でも一箱古本市が。
「美郷古本市」5月29日(日)に開催。
http://ichi.bricolab.net/


ついでに、北陸のことも。
新潟では、初開催となる一箱古本市
ニイガタブックライト vol.01「一箱古本市in現代市」が、6月12日(日)に開催。
http://niigatabooklight.com/


金沢では、源法院での一箱古本市が毎月開催中……のはず(公式ブログつくってよ〜)。


西日本での動きもあるのですが、今回はココまで。このうち、ぼくが店主として参加する一箱古本市は、仙台と新潟が決定しています。盛岡は同じ日に「出版者ワークショップ」があるので、客として覗く程度。会津も同じ日に仙台で「出版者ワークショップ」があるので、一箱以外の企画を見に行きたいと思います。秋田は一箱店主として参加するかもしれません。


今年は秋までは「東北ブックコンテナ」にとことん付き合うぞ、と思っております。「一箱本送り隊」の活動ともうまく連携したいです。東北の皆さま、よろしくお願いします。