「あいおいブックラボ」プレイベントについて
前にもお知らせしましたが、3月の「あいおい古本まつり」に先立ち、2月27日(日)にプレイベント・トークを開催します。
プレイベント・トーク
「あいおいブックラボは何をめざすのか?」
砂金一平(あいおいブックラボ代表/あいおい文庫)
向井透史(古書現世/古本市部門チーフ)
南陀楼綾繁(ライター・編集者/イベント部門チーフ)
3月の「あいおい古本まつり」からスタートする、「あいおいブックラボ」。この新しいブックイベントのグループはどのようにして生まれ、何をめざすのか。運営委員の3人が語り合います。会場となる「相生の里」のお披露目も兼ねてのプレイベントです。ぜひ、素晴らしい景色の8階デイサービスを、一足先にご覧ください。トークはユーストリームでの配信も予定しています。
2月27日(日) 17:00〜19:00 開場16:30
会場 相生の里 8階デイサービス
〒104-0051 東京都中央区佃3丁目1−15有楽町線・大江戸線「月島駅」2番出口出てまっすぐ徒歩3分。 TEL 03-5548-2490(事務局:砂金〔すながね〕、外山、竹田)
http://www.aioinosato.jp/index.html
参加費 無料(大きい会場ですので、定員はあえて決めていません)
要予約…件名「プレイベント」
イベントの予約・問合せ先 abooklabo@gmail.com
※予約される際は、イベントごとの件名、お名前、参加人数、電話番号を明記のうえ、メールにてお申し込みください。予約完了の返信メールをお送りいたします。
「あいおい古本まつり」の会場は「相生の里」という高齢者介護福祉の施設です。ここには「あいおい文庫」という図書室があって、施設利用者以外のどなたでも利用できます。また、地域の人たちに向けたイベントも開催されてきました。それでも、この施設の存在が十分に認知されているとは云えません。あいおい古本まつりは、そんな施設側の思いと、新しい場所での古本市をやりたい、これまでにないブックイベントをやってみたいという希望が出会って生れました。
なにしろ、月島・佃でははじめてのブックイベントですし、会場がよく知られていないということもあって、本番の前にひとりでも多く、「相生の里」を見てほしいと考えて、プレイベントを企画しました。私としては、これまで「あいおい文庫」の運営で孤軍奮闘してきた砂金一平さんと、「わめぞ」をやりつつもプロでなければできないことにこだわっている向井透史さんの組み合わせが面白いと思っています。
ただ、今回配布しているチラシからスペースの都合でプレイベントの告知を外したことや、同日同刻に西荻ブックマークでのトークイベントが重なったこともあり、集客には苦戦しています。3月の本番で行けばいいやという方もいらっしゃるでしょう。無料なのであえて予約をさせずに来るという方もいるとは思います。また、ユーストリームで見ればいいという方もいるかもしれません。しかし、この会場をご覧になったうえで、話を聴いてもらえれば、より興味深いと思います。ここはぜひ、ご予約のうえいらっしゃっていただきたいと切にお願いします。
新しいブックイベントがはじまり、定着するまでには、それなりの時間がかかります。われわれスタッフも正直なところ、不安でいっぱいです。その不安を解消してくれるのは、それを面白いと思ってくださる方々、支持してくださる方々の存在のみです。最後ちょっと泣き落としみたいになりましたが(笑)、本音です。どうぞよろしくお願いします!