出版者ワークショップ主催 公開シンポジウム

出版者ワークショップで電子書籍についての公開ワークショップをやります。

出版者ワークショップ主催 公開シンポジウムVol.1
「紙vs電子」から遠く離れて
――出版者が生きる道を考える


日時 : 2月22日(火)19:00-21:30/開場18:30
会場 : 神楽坂 シアターイワト


イベントプログラム
・ワークショップメンバーによるイントロ
「出版者にとっての『紙』と『電子書籍』」
・パネルディスカッション
「紙の本だからできること/電子書籍だからできること」
パネラー:萩野正昭(ボイジャー
      松本弦人(デザイナー)
      太田克史星海社
      紺野慎一(凸版印刷


一人だって本は出版できる。本(書籍)の企画から編集、制作、流通までをトータルに行なう 「出版者」になることをめざすわたしたちは、ライター・編集者の南陀楼綾繁を講師に「本」とはなんだろうかのワークショップを重ねています。 今回のシンポジウムでは、電子出版を通じて一人ひとりの「出版者」はどんなことができるのか、 最前線で活躍されているパネラーをお迎えして学んでいきます。


チケット : 1,500円 自由席
定員 : 100名 申込先着順
参加方法 : 参加予約をご希望の方は、件名を「22日イベント予約」として、お名前を明記の上、2月19日(土)までに以下のメールアドレスまでお申込ください。予約完了の方には返信いたします。なお、当日の入場は予約者優先とさせていただきます。
メールアドレス: syuppanmono@gmail.com
出版者ワークショップTwitter: @syuppanmono


出演者プロフィール
萩野正昭
1946年生まれ、株式会社ボイジャー代表取締役。映画会社勤務を経て92年にボイジャージャパン(現ボイジャー)を設立。「エキスパンドブック」を始め、電子書籍の黎明期を担ってきた。近著に『電子書籍奮戦記』(新潮社)。


松本弦人
1961年生まれ、デザイナー。書籍、雑誌、広告など幅広いジャンルでデザインを手がける。90年代からデジタルメディアにも注目し、積極的な活動を展開。2007年より、ユーザーがネット上に本を作れるウェブサービスBCCKS」(ブックス)をスタートした。著書に『NOT DIARY BOOK』(リトルモア)、『IN THE PROSON』(天然文庫)など。


太田克史
1972年生まれ、編集者。講談社の編集者として清涼院流水はやみねかおる舞城王太郎佐藤友哉西尾維新など、若手作家を発掘、担当した。2003年、文芸誌『ファウスト』を創刊、編集長として「ひとり編集」体制で製作。2010年星海社の設立に伴い、副社長に就任し、電子書籍にも積極的に取り組んでいる。


紺野慎一
1970年生まれ。 都立工芸高等学校デザイン科を卒業後、デザイン事務所、制作プロダクションなどを経て1993年より凸版印刷(デジタルコンテンツソリューションセンター)にてDTP全般のディレクション業務に従事。雑誌『ファウスト』ではフォントディレクター(日本初?)を務め、文芸作品とデザインとを強力に架橋しDTP時代における「フォント」という存在を一気に高めた。


アクセス
〒162-0832 東京都新宿区岩戸町7番地
地下鉄東西線「神楽坂」──神楽坂口徒歩5分
地下鉄大江戸線牛込神楽坂」──A3出口徒歩2分
地下鉄南北線有楽町線飯田橋」──神楽坂口徒歩7分
JR「飯田橋」──徒歩7分
http://www.theatre-iwato.com/access


当日の緊急連絡先:090-4807-1016
(当日17:00以降から通話可能です。)

出版者ワークショップは、2010年6月からスタートして、個人が本をつくって流通させるまでの過程を実践していく集まりです。15人前後が参加し、月2回のペースで続けています。また、出版社、取次、書店、レコードレーベルの方などにゲストに出ていただいています。今回のシンポジウムは、WSのメンバーがテーマやパネラーの人選、進め方などを話し合って決めていきます。彼らの初舞台でもあります。電子書籍や出版に興味ある方なら、どなたでも参加できます。たくさんの来場をお待ちしております。