いよいよ札幌。佐々木譲トーク+一箱古本市

あっという間に、11月も三分の一すぎました。そして、8月から続いてきた一箱古本市地方巡業の旅も最終シリーズ。札幌です。今回の佐々木譲さんとのトークは、JPICがバックアップしての『一箱古本市の歩きかた』トークツアーの最後の回でもあります。いろいろあって告知が遅れたので、トークの予約がちょっと少ないです。佐々木さんのトークならすぐ埋まりそうなのですが、告知を目にしていない人が多いのかもしれません。めったにない機会ですので、ぜひおいで下さい。当日でも入れますが、できるだけ明日中に予約していただけるとありがたいです。


また、翌日は同じ場所で一箱古本市が開催されます。ことし発寒商店街で無差別級古本市が開催され、好評でしたが、「一箱古本市」を冠したイベントは今回が北海道初になるはずです。こちらも参加箱数がちょっと少ないみたいです。ギリギリでも参加できるはずなので、問い合わせてみてください。たくさん出ている方が、バラエティを愉しめますからね。もちろん、南陀楼もいつもの「古本けものみち」で出店します。


なお、この二日間を含む、11月13日(土)〜21日(日)までの9日間は、「札幌ブックフェス2010 大通9日書店」として、本に関する様々なイベントが行なわれます。11月21日にはパルコで、「PARCO ワン・デイ・ブックス」というフリマ形式のイベントもあります。
http://sapporobookfes.web.fc2.com/index.html

「街と人、本のこれから」南陀楼綾繁×佐々木譲 対談


数々の作品で北海道や東京の街とそこに生きる人を描いてきた、直木賞作家・佐々木譲さんと、街を舞台にしたイベント「一箱古本市」の提唱者・南陀楼綾繁さん。このお二人が、読書や出版の新たな可能性をめぐって語り合います。


●出演
佐々木 譲さん(作家)
1950 年、北海道夕張市生まれ。自動車メーカー勤務を経て、1979 年、『鉄騎兵、跳んだ』でオール讀物新人賞を受賞。2009 年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞した。著書に『ベルリン飛行指令』、『警官の血』、『暴雪圏』、『北帰行』、『カウントダウン』などの小説、『わが夕張わがエトロフ』などのルポ・エッセイなど多数。 http://www.sasakijo.com/


南陀楼綾繁さん(編集者、ライター)
1967 年、出雲市生まれ。古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。 2005 年まで、編集スタッフとして「本とコンピューター編集室」に在籍。著書に 『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)など。


●日時/2010年11月13日(土)14:00〜16:00(開場13:30)
●会場/OYOYOまち×アートセンターさっぽろ(TEL:011-211-1299
●場所/札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル6階)[地図]
東急ハンズの2軒西隣
●定員/70名(先着順、事前にお申し込みいただければお席を確保します)
●入場料/500円
●申し込み方法:先着順での受付となります。
?氏名:
?住所:
?電話番号:
?メールアドレス:
?参加人数:
を明記の上、電子メールにてrpg.horiアットマークgmail.comへお申し込みください(メール送信の際はアットマークを@に置き換え願います)。


一箱古本市


●日時/2010年11月14日(日)10:00〜16:00頃
●会場/OYOYOまち×アートセンターさっぽろ
●場所/札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル6階(TEL:011-211-1299)[地図]
東急ハンズの2軒西隣
●入場料/無料

札幌の皆さん、この週末にお会いしましょう!