佐賀でトークします

明日はいよいよ、「秋も一箱古本市2010」です。今回は8カ所で開催。雨が心配で、昼からずっと天気予報ばかり見てますが、なるようにしかならないですね。順延予定の日曜も雨予報なので、なんとか明日開催できるといいのですが。開催するかどうかは、明日朝7時過ぎに不忍ブックストリートの公式サイト(http://sbs.yanesen.org/)をはじめ、実行委員のブログ、ツイッターでお知らせします。


さて、もう10月に入ってしまいましたが、今月、佐賀で「ブックマルシェ佐賀」があります。2回目です。一箱古本市は23日(土)、24日(日)で、私も店主として参加します。また、以下のトークに出演します。

ブックマルシェ佐賀+BOOKUOKA共同企画
街に出て本と遊ぼう


東京で活躍されている、古本やミニコミに詳しいライターであり、「不忍ブックストリート一箱古本市」発起人である南陀楼綾繁さんと、福岡のブックイベント「BOOKUOKA」実行委員、藤村興晴さんが、本にまつわる楽しいお話や本の世界で起こっている、楽しい動きについてお話いただきます。


10月24日(日) 14:00〜
会場:656広場
入場無料  申し込み不要


トークゲスト:
南陀楼綾繁(「不忍ブックストリート一箱古本市」発起人)
藤村興晴(「ブックオカ」実行委員)
芳賀英行(69′nersFILM代表取締役


ゲストプロフィール
南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
1967年島根県出雲市生まれ。ライター、編集者。
早稲田大学第一文学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。
古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。
一九九七年から二〇〇五年まで、編集スタッフとして「本とコンピュータ」編集室に在籍。「不忍ブックストリート一箱古本市」発起人。著書に『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『老舗の流儀』(幻冬舎メディアコンサルティング)、共著に『ミニコミ魂』(晶文社)『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)などがある。
http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/


藤村興晴(フジムラオキハル)
1974年兵庫県尼崎市生まれ。高校時代は落研所属。九州大学法学部卒。1992年より福岡の海外医療協力団体「ペシャワール会」の運営に携わる。1993年より地元出版社・石風社の編集、営業実務に従事。これまで約140点の書籍、および「ペシャワール会報」などの機関誌の編集を手がける。2000年から地元出版社合同のフリーペーパー「はかた版元新聞」(現在18号まで発行)の編集実務に携わる。2006年、地元書店・出版関係者有志とともに本のお祭り「bookuoka(ブックオカ)」の実行委員会を立ち上げ、各催事の企画・運営・広報・渉外部門を担当。現在、図書出版石風社・副編集長。
BOOKUOKA(ブックオカhttp://www.bookuoka.com/


★芳賀英行(ハガヒデユキ)
1974年福岡県出身。福岡大学商学部卒業。医療機器販売会社などを経て2004年に有限会社69′nersFILM設立。西日本を中心に移動上映活動を各地で開催しながら、2007年には佐賀市内の閉館した映画館を復館し、カフェやイベントスペースなどを併設した新しいコンセプトの映画館 シアター・シエマをオープン。2009年、大分県日田市の映画館シネマテークリベルテのプロデュースも行う。
シアター・シエマ http://ciema.info/


ブックマルシェ佐賀 http://book-marche.com/


広場での開催、しかも無料、予約不要ということで、どんなお客さんが聴きに来るかちょっと見当が付きません。なるべく愉しく、判りやすくやりますので、佐賀の皆様、ぜひ聴きにいらしてください!


ブックマルシェ佐賀では、10月23日(土)の松尾清憲×本秀康トーク&ミニライブが聴きたい。また、佐賀では先日、岡崎武志さんが体験した古本屋さんとの合宿をぼくも体験することになってるし、浅生ハルミンさんに教えてもらった餃子屋にも行かねばならぬ。もちろん、古本屋も回りたいものだ。