浦和でアート歩き

朝7時半起き。旬公と一緒に西日暮里へ。ココで仕事してからエエ市に戻るという旬公の横で、「小説検定」の原稿書き。今回のテーマでは、けっこうイイ小説に多く出会えたのだが、問題にするとなるとけっこう難しい。今あまり読まれていない作家を紹介したいが、それを判り易く問題化するというのは矛盾してるんだよな。どうやら2時には書き終え、バイク便に資料を渡す。


「アンタといるとなぜか腹が減る」と旬公が騒ぐので、駅の反対側まで出かける。ちょうど昼休みの店ばかりで、〈王将〉へ。交差点の目立つ場所にあるのだが、これまで入ったことはなかった。《アメトーク》DVDで「王将芸人」の回を観たこともあり、入ってみる。ギョーザもチャーハンもフツーにうまい。旬公と別れて、いちど千駄木に帰り、それから1件打ち合わせ。8時に帰る。


明後日は小布施の一箱古本市だが、本を送っただけで宿の手配とかしていなかった。この町は高級な旅館やホテルしかないようなのだ。ドンベーさんたちが行くというので電話してみたら、ユースホステルを取ったとのこと。そこに電話してみたが、シングルは満員ということで、隣の須坂のビジネスホテルを紹介してもらい、やれやれ。ちなみに、ドンベー夫妻とモンガ堂さんは一緒に車で、明日から出かけ、土日は店主として参加するそうだ。すごいエネルギーなり。岡崎武志さんも見に来られるようだが、果たして当日、何箱が出品するのか聞いてないので、まだ様子が判らない。フタを開けてみたら大盛り上がり、ということになればイイですね。


話題作を連発しているエルマガジン社のムック、新しいのが出ました。今回は『東京から行くアートな町歩き』と題して、東京から日帰りで行ける範囲の町とアートを掲載しています。都内では板橋区立美術館、アガタ竹澤ビル、それ以外では、葉山や今市、武蔵五日市のアートスポットが面白そう。甲斐みのり、木村衣有子、スソアキコらアート女子に混じって、ぼくもうらわ美術館をはじめ、浦和の街を歩いています。本体743円です。ぜひご覧を。