フリーペーパー展・大阪篇のお知らせ

昨年11月に福岡で開催されたフリーペーパー展が大阪に巡回です。〈ガケ書房〉の山下さんとトークもやります。

南陀楼綾繁セレクト「フリーペーパー=小さなメディアの放つ光」展


会場:Calo Bookshop and Cafe
大阪市西区江戸堀1丁目8-24 若狭ビル5F
Phone/Fax 06-6447-4777
http://www.calobookshop.com/


2月17日(火)〜3月7日(土)12:00〜20:00(土曜日は18:00まで)
2/22(日)・23(月)・3/1(日)・2(月)は休み、最終日は17:00まで
※2/21(土)はイベント開催のため16:00で閉店。


内容もカタチもさまざまなフリーペーパーが大集合。南陀楼綾繁が全国から厳選した約60誌のフリーペーパーを展示します。制作者のこだわりや想いが感じられるものばかりです。最新号は持ち帰りできます(数に限りがあります)。2008年11月に福岡の本のイベント「BOOKUOKA」の一環で開催された展示の巡回展になります。


トークイベント「フリーペーパーと出会うには〜書店の店頭から〜」【満席になりました】
山下賢二(ガケ書房店長)×南陀楼綾繁(ライター)
日時:2月21日(土)16:30〜18:00
会費:1000円(1ドリンク付)
定員:30人 ※要予約 info@calobookshop.comまでお申し込みの方全員の氏名と代表の方のお電話番号をお知らせください。折り返しご連絡します。


置き場所や発行部数が限定されているフリーペーパーを、どのように見つけ、手に入れるか? 京都だけでなくたくさんのフリペの配布場所として知られている〈ガケ書房〉の名物店長に、お気に入りのフリペや発行している人たちとの交流をお聞きします。フリペ発行者のプレゼンテーションタイムもあり。


【おもな出品物】*追加、変更する場合があります
MAGNET(札幌) / Cultivater(札幌) / WG(札幌) / WB(東京) / 乙女湯のたしなみ(東京) / 路字(東京) / ため息ミサイル(東京) / buku(東京) / 東京トーフ屋散歩手帳(東京) / ohitotsu(東京) / CINRA MAGAZINE(東京)/ kate paper(東京) / coaster(東京) / kidou(東京) / エホン便り(東京) / 1010(東京) / フツパ(東京) / 週刊三階(東京) / KONNICHIWA新聞(東京) / Apple Clover(東京) / SCHOP(名古屋) / シネマぜんざい(名古屋) / 縞(名古屋) / 少年少女乱歩手帳(名張) / HOWE(奈良)/ 京都ワッチャーかわら版(京都) / SCRAP(京都) / カスタマイズ絵本(京都) / ぱんとたまねぎ(京都) / ORDINARY FEUNERAL(京都) / temiru(京都) / ロック自身(京都) / のぼりうち(京都) / 海鳴り(大阪) / 湯気新聞(大阪) / 堀江彷這(大阪) / シャープナー(大阪) / レトロン(大阪) / RIPPLE(大阪) / 大阪のアートを知り尽くすMAP(大阪) / plug(大阪) / 実験アキレス(大阪)/ よくがある(大阪)/ トオリヌケ・キ(神戸) / 甘苦一滴(神戸) / 食パン毛布(神戸) /  海会(神戸) / 松風新聞(神戸) / krash japan(倉敷) / LOUTO(広島) / 創世ホール通信(徳島) / 083(下関) / 雲のうえ(北九州) / はかた版元新聞(福岡) / ふるほにすと(福岡) / 再生誌(福岡) / シアタービュー(福岡) / とことこかわら版(福岡) / 拝啓 寺山修司(福岡) / GP(福岡) / judd.(鹿児島) / 沖縄県産本ニュース(沖縄)


上の出品リストは福岡でのものです。現在発行者に連絡中ですが、事情により一部変更される場合があります。また新たに付け加わるフリーペーパーもあるかもしれません。


トークでは、フリーペーパーをつくっている方のプレゼンテーションタイムを設けます。ご自分のフリペをご持参ください。展覧会に出品されてなくても、プレゼンできますよ。


ちなみに、このあと3月中旬からは名古屋「ブックマーク名古屋」、4月に「不忍ブックストリート」、そのあと11月に仙台へと巡回する予定です。会場ごとにゲスト、テーマを変えてトークを行ないます。東京と仙台のあいだがやや空くので、ほかの都市でやりたいという方はご連絡ください。


『本が好き!』最新号の「本町通り(ブックストリート)を歩こう」は、ブックオカについてです。次号は「わめぞ」です。数日前にその件で、セドローくんや旅猫雑貨店の金子さん、〈往来座〉の瀬戸さんに話を聞いたけど、この中で一番の取材者泣かせは間違いなく瀬戸さん。だって、そのまま発言を引用したら、すごいことになるんだもん。


そういえば、年末に浅川マキのライブに一緒に行き、そのあと沖縄料理屋で飲んでいたときのこと。能町みね子さんが自己紹介するときに、『オカマだけどOLやってます』というタイトルを云ったら、セトさんが「岡村家でOLやってます、ですか?」とのたまい、全員爆笑。どういう家庭なんだよ、岡村家。ものすごく確信持って聴き間違えるんだな、セトさんは。セト耳のヒミツを誰か解明してくれ。


今日から「外市」ですが、寒そうだなあ。『山からお宝』も販売していますので、よろしく。明日の午後にはサイン本の追加を持って行くつもりです。


千駄木在住のデザイナー・遠藤勁さんから、「年賀状代わりに」ということで、私家版を3冊頂く。薄いので、一気に読んでしまった。『京の街角物語』は京都の中心部で育った遠藤さんが通っている店やスポットについて。お気に入りの店についての記述より、トラブった店についての記述のほうがイキイキしている。『増補改訂 酔って九段の如し』は、九段・番町・麹町のお店紹介。ぼくも「本コ」時代、市ヶ谷に通っていたのだけど、行動範囲はまったく違っている。そして、『H社 あの人、この人』。Hには社名が入るが、遠藤さんから伏せてと云われたので。だから具体的に書けないのだけど、あの版元の社員だったり関わっていた人についての印象記。一人一人の記述は短いけど、興味深い。なるほどねえと頷くこと、しきり。知り合いに見せたくなる冊子だ。


ライターの松永良平さんからトラックバックをいただく(http://d.hatena.ne.jp/mrbq/20090108#)。松永さんが関わった仕事について書いた(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080922)のを読んでくださってのこと。松永さんは『リズム&ペンシル』という音楽ミニコミを出していて、ぼくが同誌を紹介したと書いているけど、残念ながら『ミニコミ魂』で同誌の紹介文を書いているのは野中モモさんです。ただ、この前後に貴島公さんに教えられて、同誌を読んでいるんじゃなかったっけ。


なお、松永さんが編集された、旬公の叔父・朝妻一郎さんの『ヒットこそすべて』(白夜書房)には、朝妻氏と木崎義二氏の対談が収録されているが、その木崎さんが出していた音楽雑誌『ポプシクル』を、知り合いのデザイナー・板谷成雄さんが集めていて、先日見せてもらった。それが面白かったので、今月の不忍ブックストリートの茶話会で、その雑誌のコトを話してもらうことになっている(1月28日(水)、21時ごろから、千駄木のカフェ〈ブーザンゴ〉)。なんだか機縁を感じる。この会に松永さんがいらっしゃれば楽しいだろうな、と思いつつ、連絡先を知らないので、ココに記す次第です。よかったら、どうぞ。


コレって塩山さんの呪い?(リンククラブはこないだ散々モメた末、契約を止めたプロバイダー)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&id=716890


溜まっている仕事が溜まったまま動かないけれど、とにかく少しずつ片付けていくしかない。