今年もよろしくお願いします

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。新年の抱負めいたものを書くべきなのでしょうが、さほど展望はありません。でもとにかく、やると決めたものをきちんとやっていこうと思っています。公私ともによろしくお願いします。


年賀状をたくさんの方からいただきましたが、この数年、ほとんど返事が出せておらず申し訳ありません。寒中見舞いとして出せればイイのですが(と思いつつ、気づけば1月も終わっているのが常です)。ただ、いつもお世話になっている方々には『山からお宝』を少しずつ送っております。


正月は田舎に帰らなかったのですが、うたかたのごとく過ぎました。元旦に日比谷の〈シャンテ・シネ〉で観た、イジー・メンツェル監督《英国王給仕人に乾杯!》(2007・チェコ)は素晴らしかったです。チェコ人の印刷物(紙モノ)フェチぶりのうかがえる映像がステキでした。2日は久しぶりに鎌倉の旬公の実家へ。家族にだけ通じる毒の効いた素早い会話においてけぼりでした。数年ぶりに会う義兄といちばん盛り上がったのは、なぜか裁判員制度の話だったりします。3日は矢口史靖監督《ハッピーフライト》(2008)を、池袋〈シネマロサ〉で。つまらなくはないのだが、前半で細かく空港や飛行機内の描写をしているのが、後半の伏線にほとんどなっていない。そのあと、弟の自宅に晩飯を食いに行き、こないだ同じ映画を観たという姪っこ(小4)と「いくらなんでもあんなにドジなCA(綾瀬はるか)はいないよねー」と云い合う。4日は夕方に西荻音羽館〉で『山からお宝』の納品。


このブログでは、毎日の行動を時間順に書くようにしていた、というか、そういう書き方でしか続かなかったのですが、昨年あたりからそのスタイルが面倒になっていました。今年はどうするかな? とりあえず、今月は栗原裕一郎さんがなぜか普通の日記を書いているので、こちらは逆にネタ中心にしようか。書物蔵さんもプライベートモードになったりと、ブログ界も変化してますね。