ブックオカ余聞

昨夜、〈気流舎〉で行なわれた徳島高義さんとのトーク、無事終わりました。お客さんは10人ほどで顔見知りが多かったので、リラックスして話ができました。徳島さんは「記憶力がない」と謙遜されつつ、多くの興味深いエピソードを話してくださいました。終わってからの打ち上げも楽しかったです。


ブックオカのフリーペーパー展トークで急遽配布された『くもりペーパー』の生野さんから、前日の夜に行った〈年金バー〉(ほんとにこういう名前なのだ)での写真が送られてきた。公開すべきかどうか迷ったが、前に武藤良子さんの写真をさらしておいて、自分のを出さないのはイカンと、「オレの中のジャーナリスト」が云うので、載っけておきます。どーせ、「おじさん」だもの。かまわないさ(相当気にしてるか)。このズラをかぶった人々が何者かは、各自調査されたし。






福岡でのこと、いろいろ書きたいが追いつかない。赤坂に新しくできた古本屋〈徘徊堂〉に行けたのはヨカッタ。『ミニコミ魂』が300円だったので人にあげようと買ったら、レジの女性に「読んでます」と云われて驚いた。狭いけどいい本がギュギュッと詰まった店だった。これで、赤坂には〈痛快洞〉〈バンドワゴン〉(今回もaikoをかけてた)と3軒が並び、古本通りが形成された。


もうひとつ。帰りに時間が余ったので、天神の〈タワーレコード〉を覗いた。福岡のバンドのコーナーがあったので、そこでロレッタセコハンの[ポップ来るべきもの]を買ったら、コレが大当たり。サックス(男性)とドラム(女性)のデュオで、二人ともボーカルをとる。初期の立花ハジメを思わせる、シンプルでカッコイイ音だった。You tubeに載っているプロモも気に入った。後で、サックスの人が最近聴いている埋火(これも福岡のバンド)のプロデュースをしていることを知り、納得。最近ドラムが抜けて一人になったそうだが、一度ライブを見てみたいものだ。