明日はブックオカ一箱古本市

いつも以上に遅れに遅れた「小説検定」の原稿を、ようやくさっき送り、バイク便に荷物を渡す。これやってるときは、まともに本が読めず、つらい(と云いつつ、東村アキコひまわりっ 健一レジェンド』を第8巻まで、『きせかえユカちゃん』を第10巻まで一気読みしたりも……。東村アキコ、最高です!)。せっぱつまっていたので、打ち合わせの約束を二つとも延期させてもらった。すみません。ほかにもいろいろ宿題があったのだが、とりあえず福岡から帰ってからにするしかない。


で、明日はブックオカのけやき通り一箱古本市なのですが、天気予報ではかなり雨の確率が高いらしい。飛行機は飛ぶみたいだけど。中止の場合、明後日に延期になるのだが、夕方からはフリーペーパー展のトークがある。両方にエントリーしている人もいるだろうから、できれば明日開催できるとイイのだが。トークには各地からフリペ発行者が参加される模様。打ち上げもあります。


ブックオカでも配りますが、内澤旬子『おやじがき』のフライヤーができました。書店などのお店で配布していただければ幸いです。南陀楼までメールくだされば、にんげん出版から送付します(にんげん出版のサイトにはメールアドレスが載ってないので……)。また、配本時にPOPご希望でしたらその旨もお書き添えください。


彷徨舎から『ハルミンの読書クラブ』『ナリコの読書クラブ』を、神奈川新聞社から今柊二『かながわ定食紀行』(かもめ文庫)をいただきました。詳しくはまた。


あと、中嶋大介さんから告知。

『アホアホ本エクスポ』(BNN新社)刊行記念トークショー
「知られざるアホ本の世界」 ゲスト:中嶋大介常盤響
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200811/_20081115.html


■日時:2008年11月15日(土)18:00〜20:00(開場17:30〜)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:120名様
■入場料:500円(税込)  電話予約の上、当日ご精算(サイトからも予約可)
■電話予約&お問い合わせ電話:
 青山ブックセンター本店
03-5485-5511
■受付時間: 10:00〜22:00
※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
■受付開始日:2008年10月15日(水)10:00〜
※映像上映あり
トークショー終了後にサイン会を行います。対象書籍:『アホアホ本エクスポ』
※当日会場で本書をお買い上げの方、先着10名様に特製ポスターをプレゼントいたします。


<イベント内容>
「アホ」をキーワードに本の世界を楽しむ書籍『アホアホ本エクスポ』。
本書の発売を記念して、著者と常盤響がアホアホ本をスライドショー形式で紹介していきます。本書に掲載されていないアホアホ本も特別に披露しちゃいます。制作過程の裏話、アホアホ本の楽しみ方など、「アホ」や「本」にまつわることをお話します。古本やサブカルチャーに興味や知識がない方でもお楽しみいただけるトークショーです。


黒岩比佐子さんからも。

お茶の水図書館設立60周年記念講演会


日時:2008年12月13日(土)午後1時〜4時(開場 正午)
場所 : 池坊お茶の水学院6階講堂(〒101-0062 千代田区神田駿河台2-3)


■講演 午後1時10分〜2時10分
「短歌の友人―短歌の読み方と詠み方」穂村弘氏(歌人
午後2時20分 〜 3時20分
「食育のススメ―現代に通じる明治人の知恵」黒岩比佐子(ノンフィクションライター)
■対談 午後3時30分 〜 4時
「読書の楽しみ」穂村 弘氏×黒岩 比佐子
■申込方法 往復はがきに郵便番号、氏名(ふりがな)、年齢、職業、電話番号をご記入の上、下記までお申し込みください。返信用はがきにも、住所・氏名 をお書きください。電話、ファクシミリでのお申し込みはできません。
 申込先:〒101-0062 千代田区神田駿河台2-9 お茶の水図書館 行
 申込期限:平成20年11月15日(土)必着
 定員:150名(先着順)、入場無料
※問い合わせ先 財団法人石川文化事業財団 お茶の水図書館
TEL.:03-3294-2266 (日・木を除く午前9時半〜午後5時半)


音羽館からも。

27回西荻ブックマーク!
2008年11月16日(日)@今野スタジオ『MARE(マーレ)』
そこのみにて光り輝く
佐藤泰志の小説世界〜


出演:岡崎武志(書評家、ライター)
文 弘樹 (図書出版クレイン)
廣瀬洋一(古書 音羽館)他)


16:30受付/17:00開演
\1,500 定員25名


18年前に惜しまれつつ世を去った佐藤泰志。昨年、吉祥寺の出版社クレインより作品集が刊行され、再び注目を集めつつあります。清冽な文体が織りなす作品世界を朗読や証言などを交え、本人不在のトークショーを成立させます。


さとうやすし
1949年4月函館生まれ。1974年、国学院大学卒業後、さまざまな職業に従事しながら、文筆活動を続ける。5度の芥川賞候補、第2回三島賞候補となる。1990年10月自ら命を絶つ。享年41歳。

あと、11月29日(土)の内澤旬子×平山夢明トークもお忘れなく! ではまた。