内澤旬子『おやじがき』のお知らせ

新刊のご案内です

おやじがき
絶滅危惧種(レッドデータ)中年男性図鑑


イラスト・文 内澤旬子


装幀 寄藤文平
オビ文 辛酸なめ子
11月下旬刊行!!


ロングセラー『世界屠畜紀行』(解放出版社)の著者にして、TBS『情熱大陸』にも出演した内澤旬子が、9年前に出したミニコミに大幅増補。「ちょいワル」とは無縁な71人のおやじが勢ぞろいです。セクハラに悩むOLさんも、家庭内置物と見下している奥さんも、おやじ予備軍目前の男性も、共感すること請け合い! リアルおやじも寄っといで! 軽妙なイラストと文章でお届けする、めくるめく「おやじワールド」。


B6判変型 並製 84頁 
定価¥1,300+税 ISBN978-4-931344-22-8 C0095


にんげん出版
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-1-6 日建神保町ビル9F
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いろいろやらなきゃならないのに、気分がどよんとしてしまい、まったく進まず。こんなときは引きこもるしかないと、予約していた〈古書ほうろう〉の青空はだかライブもキャンセルして、ウチに帰る。メールも携帯も遮断して過ごす。本を読む気さえ起きず、マンガを再読したりテレビを観たり。読みかけだった吾妻ひでおうつうつひでお日記その後』(角川書店)を読了。買ったときは内容の薄そうな本だと思ったが、繰り返される日常の記述が心地よい。マンガや小説の評価がぼくと共通してるところもある。92ページ、『漫画の手帖』の三五千波森安なおやノート」が興味深いとあり、へーっと思っていたら、142ページで「塩山芳明『出版業界再底辺日記』読了○」とあった。塩山さんはなんとも感じないだろうが、ぼくは嬉しかった。ちなみに、96ページ下の杉作J太郎のイラストはかなりぼくに似てる。


というわけで、バタバタうつうつしてるので、ブログは数日間休みます。21日は福岡取材で、22日夜は〈古書ほうろう〉でふちがみとふなとライブ&トークです。では。