ようやく折り返し地点

5月5日(月・祝)の「旭堂南湖のふるほん講談」は、目下40人近くの予約をいただいていますが、会場が広いので、まだまだ予約受付中です。講談というと古臭いというイメージがあるかもしれませんが、南湖さんの噺は奇想天外でシュールでギャグ満載です。今回は、古本からテーマを得た講談に加え、紙芝居や振り市(オークション)も行ないます。チラシを描いてくれたマンガ家の藤本和也さんもゲストで出ます。また、この日はCS放送の「ミステリチャンネル」の収録もあります。あなたの笑った顔や声がテレビで写るかもしれません。予約1800円、当日2300円ですので、なるべくご予約ください。メールでkawasusu@nifty.com までどうぞ。また、南湖さんのサイトでも予約できます。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/nanko/


ちょっと寝坊して9時起き。朝飯を食べてから、旧安田邸に寄り書類を渡す。西日暮里に行き、締め切りの迫った校正の仕事。昼飯をはさんで、3時前までに終える。4時前に〈アートスペース・ゲント〉へ。「街を絵はがきにする」展の最終日。中里和人さんが十数人の学生を連れてやってくる。見学してもらったあと、彼らにも手伝ってもらい、片付けをする。助っ人の吉上さんが、袋とか物入れとかを用意してくれていたので、とても助かる。1時間ほどで終えて、オーナーの政所さんに挨拶して出る。どこかでお茶でもということになり、先に自転車で〈花歩〉に行ってみるが貸切で残念。よみせ通りの〈マリモ〉に席を見つけ、12人で入る。コーヒーフロートが美味しい。


ワークショップ+展覧会が無事終わったことを喜び合い、店の前で解散。いちど西日暮里に戻り、メールチェックしてから、日暮里へ。日暮里図書館で本を返却し、久しぶりに〈又一順〉に入る。豚肉の卵炒めをセットにして食べる。駅のスロープを登り、谷中側へ出て、〈谷中ボッサ〉へ。高野ひろし展の搬出を……と思ったら、あらあら、すでに次のはと個展「ごきげんなお茶会」になっているではないか。28日がラストだったのに、すっかり勘違いして、手帳に今日だと書いていた。高野さん、ごめんなさい。せっかく来たので、はとちゃんの展示を拝見。アクリルガッシュで描かれた風景と女の子の組み合わせ。これまで何枚か見ているが、今回は新作ばかり。力強くて元気出る感じ。実家でつくったという木の枠も絵に合っていた。はとちゃんは昨日の中里さんとのトークにも来てくれた。今回の個展にあわせて用意した、500枚の絵はがきのストックブックを見せてもらう。画中に本が出てくる絵はがきと缶バッジ、コースターを購入。缶バッジはしのばずくんトートに付けておこう。はと個展は12日(月)まで開催です。


なお、今日から根津の〈花影抄〉で、内澤旬子原画展「神奈川近代文学館 庫の中」が5月6日(火・祝)まで開催されます。神奈川新聞で連載していた原画を中心に、テレビ出演時に作ったホーンブックなども展示します。5月3日の一箱古本市の日も開催してますので、よろしければ足をお運びください。
http://www.hanakagesho.com/


今日で一箱古本市week開始から5日経過。ぼくはその前日からいろいろあったので、実質6日間。残りは6日間だから、コレで折り返し地点という感じだ。