一箱古本市week、やってます

kawasusu2008-04-28

一箱古本市1日目は終わりましたが、一箱古本市weekは開催中。明日は午後2時から、〈アートスペース・ゲント〉にて、「街を絵はがきにする」展覧会にをめぐって、中里和人さんと南陀楼トークを行います。今日、数えてみたら、ワークショップ参加者が約230枚、東京造形大の学生さんが150枚の計280枚の絵はがきが展示されています。ワークショップでは谷根千の街をさまざまな角度から切り取っているので、興味深いです。トークは入場料800円。南陀楼まで予約してもらうと助かりますが、当日飛び込みでも大丈夫ですので、ぜひお出でください。


また、〈ブーザンゴ〉にて開催中の久世番子ミニ原画展「原稿にお茶」ですが、明日は久世さんが来店されます。店内で著作をお買い上げの方にはサインもしてくださるそうです。そして、夜には〈古書ほうろう〉にて、加藤千晶さんのライブ。残席はわずかの模様です。早めにほうろうまで予約を。〈谷中ボッサ〉での高野ひろし展覧会は、30日(水)まで。〈花影抄〉での内澤旬子原画展は、30日〜5月6日までです。


そして5月5日(月・祝)、旧安田邸での「旭堂南湖のふるほん講談」は、まだまだ予約受付中。探偵小説やSFをネタに独自の世界を展開する、大阪のニューウェーブ講談です。南湖さん秘蔵本の「振り市」(オークション)もやりますよ。当日はミステリチャンネルの収録も予定しています。予約料金のほうが当日より500円安くなります。南陀楼までメールにてどうぞ。


わめぞブログ(http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20080428)が「5月3日、外市&一箱W開催のはしご」をオススメしていて、それは望むところなのですが、この2つの古本市を移動するためのもっといいルートがあります! それは都営バス「草63」。浅草雷門〜池袋東口のルートです。5月3日の一箱古本市の会場である旧安田邸、ファーブル昆虫館、映画保存協会は団子坂の上に位置します。そこからだと、西日暮里まで歩いて山手線に乗るよりも、バスで池袋まで行くほうが早いハズです。最寄のバス停は「千駄木一丁目」もしくは「駒込千駄木町」です。途中、とげぬき地蔵のある巣鴨を通る草63は、ぼくが最も好きなバスルートです。祝日だから座れないかもしれないですが、のんびりと池袋まで行くのにはヨイでしょう。


写真は「街を絵はがきにする」展示の模様と、久世番子さんが今回の展示のために制作した「番子マトリョーシカ」。