明日から一気です

昨夜は普通に寝たのに、朝目覚めると10時! たいへんだ。千代田線で新御茶ノ水、都営新宿線新宿三丁目へ。〈あおい書店〉で、明田川荘之監修『中央線ジャズ決定盤101』(音楽出版社、CDジャーナルムック)、谷口ジロー『冬の動物園』(小学館)、リチャード・ウー(作)、すぎむらしんいち(画)『ディアスポリス』第8巻(講談社)を買う。旬公に頼まれた買い物をして、〈紀伊國屋書店〉裏のコミック売り場で、いましろたかし『グチ文学 気に病む』(マガジンハウス)を買う。先日打ち合わせで行った〈三平〉へ。「ここのランチはねらい目です」と魚雷さんに教えてもらったので。たしかに安くて量が多い。席数も多いので、昼飯にはイイ。大荷物もって、山手線で西日暮里へ。


清流出版から、濱田研吾三國一朗の世界 あるマルチ放送タレントの昭和史』(2000円)が届く。パラパラ見ただけでも、ハマびんの徹底振りが感じ取れる。ほかの人が手を着けないテーマだけで行く、という肝の据わり方が彼の強みだ。『彷書月刊』最新号、特集は「禁帯出」。いちおう最初の案は出したけど、自分の原稿(個人文庫めぐり)を書くので精一杯だった。どの館の「禁帯出」もスゴイが、とくに小樽文学館玉川薫さんの文章がよかった。なるほど、文学館は「逝ったものと残されたものの思いが錯綜し、沈殿していく特別な場所」なのだなあ。欲を云えば、1本ぐらいインタビューが入っているとよかったかもね。


沖縄の一箱古本市のことが、沖縄タイムスに掲載されました(http://www.okinawatimes.co.jp/day/200804241700_04.html)。しかし、ぼくの「古本けものみち」は4冊しか売れなかったそうな。トホホ。けっこうイイ本送り込んだんだけどね。しばらくは〈とくふく堂〉で引き続き売ってもらえるそうなので、物好きな方は行ってみてください。


明日の授業の準備をしながら、一箱古本市week関係の準備。メールで連絡したり、展示の道具を買いに行ったり。7時から谷根千工房で、実行委員会の打ち合わせ。27日の段取りを確認する。思ったより早く終わったので、ウチに帰って、パスタをつくって食べる。明日から5月5日まで、一箱関係で毎日ナニかやることがある。好きでやってるとはいえ、疲れるんだろうなあ、きっと……。


明日は〈谷中ボッサ〉での高野ひろし写真展「銀の輔ゆるゆる東京漫遊記」の初日です(http://www.edagawakoichi.com/ART/takanophoto/ar-ginnosukemayuki.html)。長年にわたって東京のあちこちで撮影してきたペンギン写真を展示します。18:30〜には、トーク「ペンギン担いで17年 高野ひろしの写真生活」があります。お相手は南陀楼。入場無料です。一箱古本市weekの前夜祭のつもりでやりますので、お気軽にどーぞ。