中里和人ワークショップ+展覧会のお知らせ

中里和人さん主宰のワークショップと展覧会をやります。

一箱古本市week参加企画
中里和人プレゼンツ「街を絵はがきにする」(ワークショップ&展覧会)


『小屋の肖像』などで知られる写真家の中里和人さんと一緒に、「不忍ブックストリート」を歩こう! そこで撮った写真を「絵はがき」に仕立てて、中里さんの作品とともにギャラリーで展示します。


[ワークショップ]4月12日(土)13:00〜17:00(予定)
※20人限定(先着順)、大雨の場合は翌13日(日)に変更
参加費:2000円(展覧会への出展料を含む)
この日撮った写真を「絵はがき」にして、展覧会で展示します。


[展覧会]4月27日(日)〜30日(水) 11:00〜16:00
アートスペース・ゲント
台東区谷中5-7-7
TEL 03-5685-9249
http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20070420


トーク「街を歩けば絵はがきが生まれる」
中里和人(写真家)  聞き手・南陀楼綾繁(ライター)
4月29日(火・祝) 14:00〜
入場料:800円(予約優先)


〔この企画の連絡先〕
南陀楼綾繁 kawasusu@nifty.com 090-9347-8767
中里和人 sana-v@ezweb.ne.jp 090-3689-3740
※件名「中里ワークショップ」もしく「中里トーク」とご記入ください。


一箱古本市weekに、谷根千という地域にふさわしい企画をやりたいと思って考えたものです。街歩きが展示に直結するというものです。ワークショップへの参加は、写真経験の有無は問いません。この街を歩いてみたい、自分の写真を中里さんに見てほしい、など、動機はなんでも構いません。私たちもやってみないとどういう感じになるかワカラナイ企画ですが、きっと面白いと思います。


昨夜も妙に目がさえて、5時前まで眠れず。旬公がいないときはいつもそうだ(夜中でも帰ってくると判っているとなぜか眠れる)。必然的に朝寝坊になり、11時に目覚める。準備して出かけて、大井町線の某駅へ。『彷書月刊』の皆川さんと待ち合わせ。時間があるので、歩いて5分ほどの〈ブックオフ〉へ。小型店だがけっこう品揃えはいい。文庫2冊買う。そのあと、某校図書館の取材。次号の特集「禁帯出」(仮題)に書くため。イロイロと眼福だった。終わって近くの喫茶店で話し、途中まで一緒の電車で。


なんとなく千代田線の終点の綾瀬まで行く。駅前の書店で、昼間たかし『日本の特別地域1 東京都 足立区』(マイクロマガジン)が平積みになっている。区ごとのイメージをデータを分析することで裏付ける、という趣旨らしいが、「裏モノ」っぽい表紙がそれを裏切っている。もう一冊『葛飾区』もあった。一瞬迷ったが買わずにおく。『荒川区』があったら、即買ったけど。いつもの〈味路〉でハイボール。ここはいつ来ても落ち着くなあ。〈ブックオフ〉に寄り、千駄木へ。デザイナーIさんから、一箱古本市のチラシ(スタンプラリー台紙を兼ねる)と、一箱古本市weekのチラシを受け取る。いつもながらの見事なまとめ方に感嘆&感謝。1部を〈古書ほうろう〉に持っていく。


アスペクト』3月号の特集「おっさんと読書」がおもしろい。この雑誌のインタビューの、ヒトをなめたような、でも嘲ってはいない感じが好きなのだ。川上未映子のインタビューには大笑い。中野純の連載「だらけだらけ」の本文もイイが、ぐったりしたぬいぐるみの写真は最高。ちなみに、文京区本郷図書館のエントランスのガラスケースにも、ぐったりしたぬいぐるみがいます。


INAX出版から『クモの網』届く。文字通り、クモの網を撮った写真ばかり。INAXギャラリーでの展覧会図録なり。南青山〈ビリケンギャラリー〉(http://www.billiken-shokai.co.jp/)では4月4日(金)〜17日、「山田勇男漫画ポスタァ展」を開催。上映会やトークもあり。大阪〈iTohen〉(http://www.skky.info/)では、4月9日(水)〜20日(日)、武藤良子展「日曜おんな」を開催。春はイロイロ催しがありますねえ。