その豚夫、スランプにつき

金曜日は朝から神楽坂の出版クラブへ。JPICの「読書アドバイザー講座」の受講生に1時間ほど話をする。熱心に聴いてくれたようだが、反応は判らず。この講座のコーディネーターの永江朗さんに久しぶりにお会いしたら、「また肥った?」と訊かれる。そりゃ、本コ当時からするとかなり肥りましたが、「また」ってナニ? あと、旬公が豚を飼うというプランについて、「いま新聞小説とかで忙しいから延期です」と云ったら、「カワカミくんが餌やりゃあイイじゃない(どーせヒマなんだから)」とサラッとおっしゃる。いつもニコニコしているけど発言はキツイお方です。あとで旬公に話すと大ウケし、新しく「豚夫」というあだ名がついた。そういえば、乾信一郎が『豚児廃業』というユーモア小説を書いていたなあ(未読のまま売ってしまった)。夜は赤坂で、帰国した町山智浩さんを囲む飲み会。旬公について豚夫も参加。宝島時代のハナシなどいろいろ訊きたかったけど、緊張していて話しかけられず。


土曜日も昼から赤坂へ。東京ミッドタウンのホテルで、旬公の従姉妹の結婚式。初めて会うヒトばかりだが、親族待合室に入ると、「テレビ(情熱大陸)見たよ」という声多し。「ナンダロウアヤシゲ……」とつぶやく声も聞こえ、すっかり萎縮する。その後はとにかく、旬公がやるとおりを真似して過ごす。


日曜は仕事が進まず、月曜はなんだかイヤになって、横になって過ごす。この二日でやったのは、おでんをつくったのぐらい。すっかりぐうたらな豚夫です。


一箱古本市の店主応募は、2日間で60箱近くといったトコロです。いまのところ、両日均等に申し込みがあるのがありがたいです。登録フォームに「送信ボタン」が出てこない不具合が発生しましたが、その場合にもメールで受付しています。「しのばずくん便り」(http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20080308)をご参照ください。応募期間は3月24日(月)18時までですが、100箱に達した時点で受付を終了するので、申し込みはなるべくお早めに。


また、再度の助っ人さん募集に、多くの方が名乗りを上げてくださいました。しかし、もっといてくださると、いろいろ助かるのです。すでに店主に応募した方、自分の出品日以外に手伝ってくだされば嬉しいです。3月15日(土)には、顔合わせをかねた飲み会を開きます。ひょっとして、店主の方に有益な情報も聞けるかも。豚夫も顔合わせに参加します。その頃にはスランプを脱して(希望)、陽気になっていると思います。ぜひおいでください!