ここにもコンビニが

朝8時起き。ウチで本を読む。〈往来堂書店〉で、久米田康治さよなら絶望先生』第11巻、西本英雄『もう、しませんから』第6巻、野中英次未来町内会』第3巻(以上、講談社)、島本和彦新吼えろペン』第9巻(小学館)と、新刊マンガを買い込む。旬公と初めて〈根の津〉に入り、温と冷の二種うどんを食べる。開店後20分で満員になったのには驚いた。西日暮里に行き、仕事しなければと思うが、つい寝転がってマンガを読んでしまった。


夕方に出て、神保町へ。〈ヒナタ屋〉に寄る。〈三省堂書店〉4階の地方出版・小出版コーナーで、沖田信悦『植民地時代の古本屋たち 樺太・朝鮮・台湾・満州中華民国――空白の庶民史』(寿郎社)、勝川克志『庄太』下巻(さんこう社)を買う。このコーナーには1冊ずつの新入荷棚ができていて、けっこう頑張っていると思う。〈高岡書店〉では『映画秘宝』。書評コーナーに塩山芳明『東京の暴れん坊』(右文書院)が載っていた。索引から「何の配慮か柳下毅一郎の名前が抜けている」とあるが、索引担当の青柳さんの興味ないヒトは拾われない傾向にあるのです(校正で気づけば当然入れたが)。冒頭で、高橋ヨシキが《タクシデルミア ある剥製師の遺言》を紹介している。さすがに的確な評価だ。


書泉グランデ〉で、新刊のミステリや文庫を買う。G社のTさんと待ち合わせ、〈浅野屋〉で飲む。店を出たときに、前に〈ルノアール〉があったところにコンビニ(ファミリーマーケット)が出来ているのを見てビックリ。すずらん通りのセブンイレブンといい、どうなっちゃうのだろう、この先。