チンと退屈男のお見合い

ドトウの締め切り(破り)攻勢もやっと一段落と思う間もなく、こんどはK社の講演のまとめ。朝から西日暮里でパソコンに向かう。合間にNTTに電話。マンションに光ファイバーが入ったので、ADSLからそっちに切り替えるため。隣で大工事をしているせいか、この数日、ネットがしょっちゅう落ちるので、やむなく。この種の申し込み電話は、なんだかいつもモメてしまうので、なるべくおとなしく話したつもりだったが、やっぱり二度ほどキレてしまう。窓口担当は、自分が客になんの情報を求めているかぐらい、説明できるようにしておいてほしい。


6時半までに3本まとめ、自転車で三ノ輪へ。そろそろ夜が寒くなってきた。〈中ざと〉で右文書院の青柳さん、退屈男くん、そして「高円寺のチン」こと前田和彦くんと飲む。退屈くんと前田くんは同じ年なのだが、何をキッカケにタメ口で話そうかと探り合っているのがほほえましい(ホントはうざい。もう何度も会ってるし、お見合いじゃないんだからさあ……)。青柳さんから娘さんのハナシをはじめて聞いた。「うちにある本はいつでも読んでくれていいんですけどねえ。携帯ばっかりやってて……」。野口冨士男唐十郎を中学生に読ませるのは、さすがに酷だろう。


今日の中ざとは珍しく満員。われわれも話が弾み、11時すぎまで居座る。退屈くんは飲みすぎて、テーブルにつっぷしていた(無事に帰れた?)。店の前で別れて、自転車で戻る。〈古書ほうろう〉に寄り、宮地夫妻と雑談。12月12日のトーク、もう44人予約が入っているのコト。チラシをつくる前に埋まるのは確実なので、旬公に頼んでいるイラストはポスターとブログに使うことにした。