「秋も一箱」の店主発表!

昨夜帰ってきて、ネットを見たら、マンガ評論家の米沢嘉博さんが亡くなったと知り、驚く。まだ53歳だった。9月にコミックマーケット準備会代表を退任されていたことも、はじめて知った。米沢さんには『本とコンピュータ』で、「ミニコミなくしてマスコミなし」という座談会に出ていただいている(ほかの出席者は森まゆみさん、串間努さん、松沢呉一さん)。


朝8時半起き。資料を読む。某社のゲラに添えられたコトバにキレる。友達だからって、ナニを書いても許されるわけではないだろう。12時に出かける。大船であるヒトの取材。夕方までかかる。〈島森書店〉で、ジェフリー・ディーヴァー『12番目のカード』(文藝春秋)を買う。帰りの電車では爆睡。


『路上派遊書日記』を献本した角田光代さん、曾根博義さん、矢部登さん、中尾務さん、久保川清人さんからハガキをいただく。嬉しい。昨日、塩山さんが「あんたの本、アマゾンの順位で千何位だったよ」とご親切に教えてくれたので、夕方見てみたら2,963位だった。しかし、2時間後に見たら3000位台、さらに4000位台と時間を追って落ち込んでいく。まあこんなもんかと思いつつ、明日になったら、ちょっとは上がっているかもとまた見てしまうかもしれない。なんだか、いじましいが。


そういえば、須雅屋さんの日記(http://d.hatena.ne.jp/nekomatagi/20060929)で、「夢。南陀楼綾繁氏と古本市の店番を一緒にやっているというもの。なんで奇麗な女性とじゃないんだ!?」とあったが、勝手に夢に出すなと云いたい。ちなみに、ぼくの夢にも一、二度、須雅屋さんが出てきたコトがあるが、当然、寝覚めはあまり良くなかった。


「秋も一箱古本市」(http://d.hatena.ne.jp/seishubu/)の店主一覧が発表!(http://sbs.yanesen.org/hako1/2006aki/shop.html)今回も、変わった屋号が並ぶなあ。〈まるふじ〉前の「嫌記箱」は塩山芳明さんです、念のため。店主マニュアルも発送されるようで、だんだん盛り上がってきた。