ボケる程度に働いてます

8時半起き。出勤日。日暮里まで歩き、立ち食いで天玉うどんを食べたあと、日暮里図書館でリクエストのCDを受け取る。日曜日のコクテイルでのトークで使う素材である(DJっぽい?)。山手線で神田に出て、歩いて仕事場へ。今日、『ブックカフェものがたり』の見本が届くので、スグに各方面に発送できるよう、住所録ソフトをインストールして名簿を整理する。


2時ごろ、昼飯を食べに出たついでに、銀行へ。昨日、家賃を振り込んだのだが、払い込んだ瞬間、つい数日前にも振り込んだような気がしたのだ。通帳の記帳もしばらくやってなかったので、窓口で記帳してもらう。そしたら、なんとまあ。11月30日にすでに振り込んでいるのに、その3日後にまた振り込んでるのだ。こんな失敗は初めてだ。ボケてるなあ。


見本はなかなか届かず。右文書院の青柳さんから、「川崎さんの『ぼくの早稲田時代』のカバーの色校が出ましたよ」と連絡があり、すぐに見に行きたいのだが、動きがとれず(明日にしてもらった)。送り状をつくったり、宛名書きをして待っていると、7時過ぎにようやく到着。束見本にカバーの色校を巻いて、毎日持ち歩いているので、出来上がりのいメージが刷り込まれているが、こうして現物ができてくると、また新鮮。カバーとオビにはニス引きしてもらったが、その匂いがまだかすかにした。350部届いたので、今日は著者関係だけに送り、明日はブックカフェやメディアに向けて発送することにした。


ウチに帰り、鰆のオリーブオイル焼き、ニラの味噌汁で晩飯。そのあと、P社の海野弘エッセイ集のゲラ(前半)を、原稿と引き合わせる。珍しく一生懸命働いている夫を不憫に思ったか、ヨメがこんな写真を撮ってくれた。
http://d.hatena.ne.jp/halohalo7676/20051206
背中にしょってるのは、旬公がアメリカで買ってきたプレーリードッグのぬいぐるみです。


今日は、近代ナリコさんから、新刊の『本と女の子 おもいでの1960−70年代』(河出書房新社らんぷの本)をいただいた。サンリオ、新書館フォア・レディース・シリーズなどを紹介したビジュアルな本。だけど、関係者インタビューや対談など、かなり深く掘り下げた内容になっているようだ。読んでからまた紹介します。