思い出をリセット

kawasusu2005-03-27

今朝はゆっくり寝て、9時に起きる。荷物を片付けたり、ぼくが高1のときにつくっていた新聞記事のスクラップブック(古墳関係と、沖雅也の自殺などのショッパイ事件、文学関係というメチャクチャな取り合わせ)を見せたりする。11時過ぎに、二人を車で駅まで送る。彼らはこれから岡山回りで京都に出て、『sumus』の人たちと会うそうだ。3日間、お疲れ様でした。


ウチに帰り、まだ残っていた本を整理。百科事典や子ども向けの本など、売れそうもないものばかりだが、いちおうブックオフに持っていく。昨日の精算がまだだというので、いったんウチで昼飯を食べ、またブックオフへ。1200冊ほどで1万9600円だった。古い本ばかりだったから、まあ妥当かな。倉庫を掃除したり、残しておく本をヒモで縛ったり、書類をまとめたり。晩飯をはさんでゆっくりやる。セドローイチローが待ち構える前で本を整理していたときと違い、一人になると、捨てるつもりの雑誌をついパラパラめくったりしてしまう。高校のときのノートとか、卒論や修論のときの論文コピーなども出てきて、感慨深し。生まれたときからずっとこの家だったので、今回の引越しで、思い出がいったんリセットされるような気分になっているのだ。11時には終わり、風呂に入り、日記をまとめてつける。明日の朝にはアップしよう。


*写真は、カラッポになった母屋の本棚。上の棚は、父親がつくりつけたもの。左側には『星新一の作品集』と『筒井康隆全集』、右側には中学生以来のコミックスが入っていた。