停滞と落下

今日は午前中はウチで、午後は仕事場で、ずーっとパソコンの前に座っていたのだが、ほとんど進まなかった。だいたいの構成はできているんだから、覚悟を決めて順々にやっていくしかないのに、途中をいじってばっかり。あーもう。


逃避で、「烏書房」の掲示板を見ていたら、法螺さんが、「大量の雑誌で床抜け、重傷 アパート、2時間後に救出」というニュースを紹介していた。木造アパートの二階の床が抜けて、溜め込んでいた古い雑誌(昭和50年代からの「週刊プレイボーイ」「サンデー毎日」などの週刊誌や漫画雑誌「少年ジャンプ」など)とともに男が落下した、というのだ。へー、オモシロいなあ、これ日記に書いておくか、と思ってたら、ほうぼうの書物blogでこのニュースに言及していて、笑う。セドローくんなんか、勝手に被害者の名前をぼくにしてるし。ちなみに、ぼくは目下マンションに住んでるから、床は抜けないでしょう。四年前までいた借家は、二階に本を置いていてヤバかったけど。


停滞してるので、気分を変えようと、西日暮里に帰る。本駒込の〈ときわ食堂〉でちょっと飲んで晩飯を食べる。そのあと、仕事に戻るが、やっぱり停滞が続く。しょうがないので、ほぼ編集の終っていた「書評のメルマガ」の特集「この版元がエライ!」をまとめて、発行してしまう。今年は初めて聞く版元が多くて、オモシロかった。ぼくは、出版社ではなく、「名張人外境」(http://www.e-net.or.jp/user/stako/)を挙げた。その理由は、本文を読めば判ります。あー、あとはもう明日だ、明日。


書くのを忘れていたが、今日、コンビニで「タイムスリップグリコ」を買ったら、『カー・グラフィック』が出たので、9誌がいちおう揃った。シークレットの雑誌も気になるが、ダブりが増えるだけなので、これ以上は買わずにおこう。



【今日の郵便物】
★古書目録 九州春秋会
★苔花堂書店より 戸板康二『美少年の死』(広論社)1000円