金沢で一箱古本市&トーク

なんと一カ月以上も間が空いてしまいました。遅くなりましたが、告知です。金沢で初めての一箱古本市が開催されます。

第1回 一箱古本市 @ 源法院 
【日 時】8月29日(日) 10時〜16時頃(雨天決行)
【会 場】源法院 境内&門前(金沢市主計町1-6)
【出店数】15箱(予定)

 
【お問合せ】
  源法院一箱古本市実行委員
あうん堂/TEL&FAX 076-251-7335
huruhonya@aun-do.info
オヨヨ書林/TEL&FAX 076-261-8339
oyoyoshorin@gmail.com
NYANCAFE-BOOKS/TEL 076-221-3644
rinda@nyancafe.com

源法院は浅野川大橋そばの主計町(かずえまち)にあります。この辺は明治初期から遊郭があったところで、現在も風情のある一角です。会場が狭いため、今回は15箱と小さい規模での開催です。かなり応募があったと聞いていますが、店主になりたいという方は実行委員にお尋ねください。9月にも開催するそうなので、そちらでの参加はできるかもしれません。


公式ブログは準備中とのことで、とりあえず、ことし春にオープンしたブックカフェ〈NYANCAFEーBOOKS〉のブログをご覧ください。
http://nyancafe.exblog.jp/


なお、この前日には例によってトークをやります。

一箱古本市の歩きかた』南陀楼綾繁トークツアー
本で街を元気に!
一箱古本市が繋ぐ本と仲間のネットワーク

2005年、東京・谷根千ではじまった“一箱古本市”。全国に広がり、いつもの街角を、一箱の本を
中心に人と人をつなぐ場所に変えています。その魅力は誰でも気軽に参加でき、新しい出会いが生ま
れること。皆さん、金沢でも本のおまつり「 一箱古本市」がはじまりますよ!
今回はオープニングイベントとして、一箱古本市発起人の南陀楼綾繁さんにブックイベントの魅力
 を語っていただきます。ゲストはカナザワ映画祭を主催する小野寺生哉さん。
本好きの方、新しいまちづくりに興味のある方、どなたでも大歓迎です!


【日 時】 8月28日(土)15時〜17時(開場:14時半)
【会 場】 金沢近江町交流プラザ/近江町いちば館4F(金沢市青草町88番地/076-260-6722)
定員/50名
【料 金】 入場無料!(事前にお申込みいただければお席を確保いたします)


<出演者プロフィール>
◆小野寺 生哉(おのでら・いくや)  カナザワ映画祭主催・かなざわ映画の会代表
1976年生まれ。金沢市出身。2006年に金沢コミュニティシネマ推進委員会で「金沢コミュニティ映画祭2006/怪奇と幻想の世界」を開催。しかし同映画祭が翌年から中止になることを機に、有志のメンバーとともに「かなざわ映画の会」を立ち上げ「カナザワ映画祭2007/青いオトコまつり」を企画・開催。以後、毎年「カナザワ映画祭」を開催、2010年9月には「カナザワ映画祭2010/世界怪談大会」を予定している。


南陀楼 綾繁(なんだろう・あやしげ)  編集者、ライター
1967年生まれ。出雲市出身。早稲田大学第一文学部卒業。明治大学大学院修士課程終了。 古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。1997年から2005年まで、編集スタッフとして「本とコンピューター編集室に在籍。「不忍ブックストリート一箱古本市」発起人。著書に 『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『一箱古本市の歩き方』(光文社新書)、共著に 『ミニコミ魂』(晶文社)などがある。


■ 主催 財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)/一箱古本市実行委員会
■ お問合せ 一箱古本市実行委員会/076-251-7335(あうん堂) 
076-261-8339(オヨヨ書林)/076-221-3614(NYANCAFE-BOOKS)

今回のお相手は、一部で熱狂的な支持者のいる「カナザワ映画祭」の主催者・小野寺生哉さんです。どんなハナシになりますか、楽しみにしています。金沢在住の本好き、映画好きの皆さん、ぜひおいでください。