小布施で一箱古本市

長野県小布施町で町立図書館がオープンするのに合わせて、9月5日、6日に一箱古本市が開催されます。図書館主宰での一箱古本市は全国初でしょう。小布施は栗が名産であり、葛飾北斎が晩年に何度も滞在した地として知られています(高橋克彦北斎殺人事件』にも小布施の記述があり)。町内には美術館やギャラリーなどが多くあり、文化的な雰囲気の強い町です。県外からも、刊行がてら一泊二日で参加されてみてはいかがでしょう? 私も店主として出る予定です。


まちとしょテラソ市(古書市)開催のお知らせ


はじめての方でも大丈夫。リンゴコンテナ1箱に中古本を入れ、販売する古書のフリーマーケット「まちとしょテラソ市」を開催します。
2005年に東京の「不忍ブックストリート」ではじまった「一箱古本市」、その小布施版が「まちとしょテラソ市」です。
ぜひ、お店のオーナーとして参加ください。
また、8月に準備を手伝っていただけるサポーターを募集しています。


出店募集要項を確認の上、出店登録ください。
? 募集要項を読む
? 事前登録をする(サイトhttp://xippi.com/ichi.htmlもしくは、FAX)
? 出店登録完了!!


まちとしょテラソ市出店募集要項
■日時
9月5日(土)午前11時〜午後6時まで
9月6日(日)午前10時〜午後6時まで


■場所
まちとしょテラソ周辺


■ 出店条件
・プロ、アマは問いません。
・年齢は、問いません。(未成年者は、保護者同伴で出店してください)
・出店は、出店募集要項に従ってください。
・図書のジャンル等は問いません。新刊は定価でならば、販売可能です。


■ 本の冊数について
本の冊数は、リンゴコンテナ1箱に収まる範囲(幅600mm×奥行280mm目安)を上限とします。補充分は自分で持てる限りなら、いくら持ってきても大丈夫。
ただし、開催中はほかの人のジャマにならないように。補充分をコンテナの外に置いたりするのは不可。必ず、コンテナの下に敷くか、自分で持っているようにしてください。
コンテナは、貸出も行います。


■ 箱について
コンテナは、リンゴコンテナまたは、りんご木箱に限ります。(貸出も行います)
箱の側面に屋号を書き込む、ペイントして飾り立てるなど、見た目に趣向を凝らす工夫は、どんどん自由にやってください。出店場所によって、箱の側面が隠れる可能性も想定の上、差し込み型の看板を作っておく、なんていうのもひとつの案です。
(ただし、箱からあまり大きくはみ出さないようにしてください。)


以下、ブログを参照してください。
http://www.machitosho.com/


ぼくとしては、間違いなく、今年の全国の「一箱系古本イベント」への参加回数1位を誇るモンガ堂さんには小布施まで出張っていただきたいものだと思います。宿泊も斡旋してくれるでしょうから、ぜひご参加を!