ジュンク堂トークセッションのお知らせ
『センセイの書斎 イラストルポ 「本」のある仕事場』(幻戯書房)の刊行を記念して、6月17日(土)にジュンク堂書店・池袋本店で、内澤旬子のトークがあります。お相手は評論家の紀田順一郎さんです。紀田さんも『戦後創成期ミステリ日記』(松籟社)を刊行されたばかりです。定員40名の小さなスペースですので、お早めにお申し込みください。
JUNKU 連続トークセッション
「書斎を見る愉しみ」
――内澤旬子『センセイの書斎―イラストルポ 「本」のある仕事場―』(幻戯書房)
&紀田順一郎『戦後創成期ミステリ日記』(松籟社)出版記念――
内澤旬子(イラストルポライター)
紀田順一郎(評論家・作家)
作家や研究者にとって、書斎はいわば「知的生産の最前線」です。書斎の設計や本の並べ方には、持ち主の性格や仕事の方向性が反映されます。31の書斎のイラストルポをまとめた内澤旬子さんが、長年にわたって書斎のありかたや情報活用術を論じてきた紀田順一郎さんと、書斎の魅力や書斎を見る愉しみを語り合います。また、増えていく蔵書への対処法、蒐書に関する奇談など、二人の「本との付き合いかた」についてもたっぷりとお話しします。
講師紹介
◆内澤旬子(うちざわ・じゅんこ) イラストルポライター。緻密な画力と旺盛な行動力で世界各国の図書館、印刷所、トイレ、食肉市場などの「現場」を取材。
共著『印刷に恋して』松田哲夫・文(晶文社・第3回ゲスナー賞「本の本」部門銀賞受賞)、『「本」に恋して』松田哲夫・文(新潮社)ほか。
◆紀田順一郎(きだ・じゅんいちろう) 評論家・作家。書物論、情報論、近代史などの分野で評論活動を行なうほか、創作も手がける。
著書『紀田順一郎著作集』全8巻(三一書房)、『書林探訪』(松籟社)、『デジタル書斎活用術』(東京堂出版)、『古本屋探偵の事件簿』(創元推理文庫)ほか。
☆日 時 2006年6月17日(土) 19: 00〜
☆ 会 場 4階喫茶にて。入場料1,000円(ドリンクつき)定員40名
☆ 受 付 1階 サービスカウンターにて。電話予約承ります。ジュンク堂書店 池袋本店
TEL.5956-6111 FAX.5956-6100
http://www.junkudo.co.jp/event2.html