「アヤシゲサンバ」を歌おう

昨夜1時ごろ、そろそろ寝ようかなと思いながら、Inter FMを聴いていたら、細野晴臣の声が。「DAISY HOLIDAY!」という、変わった曲を掛ける番組。細野さんの投げやりなハナシが猛烈にオモシロイ。アズマさんというヒトが選んだ曲を掛けるのだが、イイ曲が多い。細野さんが掛けたのは、「効果音全集」というCDから、「ジーパンを脱ぐ音」「ティッシュペーパー」「ホッチキス」など。こんなアホな音が公共の電波に乗ることがオモシロイ。細野さんは、「音楽聴きすぎてて、こういうのがホッとする」と云ってたが、至言かも。本好きも究極まで行けば、表紙を見るだけで満足するみたいだし。


朝方、喉が痛くて眼が覚める。風邪らしい。アタマも痛くなってきた。仕事に出るのは午後にして、布団で眠る。3時過ぎに仕事場へ。そのあと、打ち合わせや、神保町で堀切直人さんや〈書肆アクセス〉の畠中さん、右文書院のAさんとの密談をしたが、ほかに取り立てて書くことはない。なので、今日、セドローくんから送られてきた、「アヤシゲサンバ」の歌詞(1番)をご紹介。もちろん、「マツケンサンバ」の節で。

崩せ本を 床の本を
通れないぞ けもの道


本を買えば浮かれ騒ぎ
怒る妻がグチリだす


古い本に 心あずけ
心ゆくまで読み込めば
買いたくなるよ 高い古本
我慢できずに家をでる


買え 買え アヤシゲ サ・ン・バ!
読め 読め アヤシゲ サンバー
ああ神田でアミーゴ
早稲田セニョリータ
高円寺 西荻 荒らしつくそう


サンバ ビバ サンバ
ア・ヤ・シ・ゲ サーンーバー  オレ!

「振り付け、衣装は自分で考えてください。古本紅白、狙いましょう」とのこと。セドローくんには、去年、「売ってきやがれ」という歌も(「勝手にしやがれ」の節で)作詞していただいている。早いところ、カラオケに練習に行かないと。2曲とも持ち歌にできたら、岡崎さんと一緒に、各地の古本ディナーショー(なんだそれ)を回ろうかな。ドサ回りで苦節◎年のあとは、いよいよ古本紅白(だから、なんだそれは)を狙います! と書いたところで疲れたので、今日は早めに寝るか。


【今日の郵便物】
★古書目録 書架(えびな書店)、丸善福岡