米子で一箱古本市

告知です。

第2回 KIHACHI祭り in米子
米子・まちなか一箱古本市
            
            
●参加者(出店者)募集●
■日時:平成20年9月27日(土)午前10時〜午後3時
■場所:本町通り商店街(戸板市)〜笑い通り商店街(笑い市)
■本部:今井書店/青杏文庫2階
 ※イベント終了後、3時30分より今井書店青杏文庫2階にて
  南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)氏のミニトークショーを行います。
■出店無料・ミニトークショー入場無料!


一箱古本市って何すぅだぁ・・・
読まなくなった本や雑誌、懐かしの写真集などなど、不要になった本を持ち寄って、1箱の段ボール箱分の古本のオーナーとなって、1日だけの「屋号」を付けて古本を販売して下さい。思い入れのある本も不要な1冊も、きっと次のオーナーが大事にしてくれるでしょう。1日限りの「本屋さんごっこ」ですけん。


【出店までの手順】
1 参加申込みの連絡をする。(下記参照)
2 当日、売りたい本を箱に入れて持ってくる。
3 自分で値段や値札を付けて並べる。
4 お客さんとの会話を楽しみながら本を売る。


【出店申しこみ】
 以下の項目を[電子メール]または[ファックス]、[電話]にてご連絡下さい。
1 氏名 
2 携帯電話番号 
3 出店箱数 
4 屋号 
5 アピール文(100文字以内)
※箱(ダンボール・トランク・木箱等)、いす、敷物等は各自持参して下さい。
※出店申込み締め切り9月22日(月)
※搬入等の駐車場は、各自手配して下さい。


お問い合わせ・出店のお申しこみ
米子・まちなか一箱古本市プロジェクト/夢蔵プロジェクト
http://yhitohako.exblog.jp/
http://yumekura.exblog.jp/
担当:桝井(090ー7127ー6689)
田中(090−2805−2259)
E-MAIL ta-na-ka@imail.plala.or.jp
    ファックス(0859)22−5592


6月末に岡崎武志さんとのトークのために米子に行ったとき、地元の人たちと蔵の中で飲んだのですが(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20080628)、それがきっかけで米子でも一箱古本市をやることになりました。市内の長〜いシャッター商店街を中心に何スポットかで開催されます。鳥取、島根、あるいは広島や岡山で本屋さんごっこをやってみたいヒトは、ぜひ店主としてご参加ください。ぼくも一箱を出し、終了後にはトークも行ないます。場所は米子のセレクト書店〈青杏文庫〉(http://www.imaibooks.co.jp/seian/tboard006/tboard006.cgi)です。品揃えのセンスに岡崎さんもびっくりした店です。一箱古本市のブログ(http://yhitohako.exblog.jp/)もスタートしました。


なお、27、28日は「第2回 KIHACHI祭り in米子 DARAZフェスタ2008」として、さまざまな催しが行なわれます。KIHACHI祭りは地元出身の映画監督・岡本喜八からとったもので、喜八監督の《日本のいちばん長い日》の上映もあります。「DARAZ」は米子弁(出雲弁)でアホという意味ですね。けっこう肯定的なニュアンスがあります。


『積んでは崩し』ですが、増刷分へのご注文も多く、手元からすばやく200部が消えそうです。やっぱり300部にしとけばヨカッタ……って、同じ間違いを繰り返すなよ! ですので、現在置いていただいているお店への追加と新規で置くことが決まっている店以外からのご注文はできなくなりました。あと、通販はビレッジプレスhttp://www.village-press.net/)で引き受けてくれることになりました。いずれも来週前半に納品します。どうぞよろしくお願いします。


ちなみに、〈Calo Bookshop and Cafe〉でも残り1冊になったそうです。石川さんからのメールに、「買いに来てくださる方が普段のCaloのお客様とちょっと違うのと、みなさんから同じオーラがでているせいか、お二方重なったときに、たまたま居合わせた常連のOLさんに『あの人たち何なん? 友達同士?」と聞かれるくらいでした」とあったのに笑う。そう聞かれてしまうぼくの本の読者の方も、Caloの常連さんも、どっちも好きだなあ。


白石ちえこさんから初の写真集『サボテンとしっぽ』(冬青社、2600円)をお送りいただく。中里和人さんを通じて知り合いになり、一緒に飲んだり、一箱古本市weekでお手伝いいただいたりしている。写真についての語彙がとぼしくて、どういう写真集かを伝えにくいのだが、街の中に静止している「モノ」を切り取っているといえるかも。人間はひとりも写ってないが、これらの「モノ」の背後にはたしかな人の存在を感じられる。本書に収録した写真は、〈ギャラリー冬青〉での白石さんの個展で展示されています。

白石ちえこ写真展
「サボテンとしっぽ」


2008年9月2日(火)〜9月30日(火)
11:00〜19:00 (最終日は14:00まで)
日曜・月曜 ・祝日 休館
作家在廊日:9月2日(火)〜6日(土)、10日(水)


ギャラリー冬青
〒164-0011 東京都中野区中央5-18-20
JR中央線・総武線地下鉄東西線中野駅南口より徒歩12分
地下鉄丸ノ内線新中野駅1番出口より徒歩6分
電 話:03-3380-7123(代)
http://www.tosei-sha.jp/gallery-top.htm