古本ブックストリーム、六本木ヒルズに進出!

告知です。ぼくも非常勤講師として関わっている和光大学の「編集術コース」がシンポジウムを行ないます。ちょうど福岡にいるときなので、参加できなくて残念。一般の方も自由に参加できます。ぜひどうぞ。

和光大学芸術学科編集術コース シンポジウム「私の編集術」


表現学部芸術学科では、2007年に新しく〈編集術コース〉を新設しました。これを記念して、10月27日(土)に、新宿西口の住友スカイルームで三部構成のシンポジウムを開催いたします。多くのみなさんの参加をお待ちしております。


■日 時 2007年10月27日(土) 10:00−18:00
■会 場 住友スカイルーム(新宿駅西口から徒歩5分)
■入場無料
■先着約300人(予約の必要はありません)


◆Section A 10:00 → 12:30  美術をめぐる編集術
美術館、ギャラリー、アーカイブ、美術雑誌など、
それぞれの専門家が「編集としての美術の現場」について語り合う。
パネラー: 池田修(BankART1929代表)  橘川英規(国立新美術館情報資料室)
       楠見清(Art on Research & Strategy主宰)
司 会: 半田滋男・和光大学芸術学科准教授


◆Section B 13:00 → 15:00  生活の編集術
料理や衣服のアレンジ、町歩き、書店の棚、部屋づくり、ネット・ショップの運営など、
衣食住のさまざまな場に編集術の冴えを発見する。
パネラー: 森まゆみ(作家)  永江朗(評論家)  和田哲哉(信頼文具舗店長)  
司 会: 津野海太郎和光大学芸術学科教授


◆Section C 15:15 → 17:30  記憶の編集術
都市は歴史の集積によってかたちづくられている。
また、人文知は今後どのように継承されていくのか。研究者による発表と討論。
パネラー: 中谷礼仁早稲田大学理工学術院准教授)  二木麻里(アリアドネ主宰、翻訳家)
司 会: 野々村文宏和光大学芸術学科准教授


■お問い合わせ 和光大学学部事務室(Tel 044-989-7497 FAX 044-988-1435)


「秋も一箱古本市」は今週土曜日、13日に開催です。今回は5カ所、50箱です。これに合わせて、以前店主として参加したギャラリーとくさんが古本を販売します。

「へそまがりほんや」in不忍ブックストリート
10月13日(土)11:00〜17:00
場所:屋代美術 台東区谷中2-14-11
文学研究書やレコードなどの特集です。


いま、久しぶりに田中亜矢のブログを見たら、10月28日に福岡でライブをやるという。しかも、共演はとんちピクルスアポロ計画の社歌をつくったヒト)だ! でも、この日の朝に東京に戻るんだよなあ。前日にやってくれれば行けたんだけど……。


3時半に出て、六本木へ。久しぶりに〈青山ブックセンター〉六本木店へ、前に来たときとはまたレイアウトが変わっていた。なんだか見にくくなったよなあと思いつつも、欲しい本が何冊も見つかった。『復刻版 銀座並木座ウィークリー』(三交社)、山崎忠昭『日活アクション無頼帖』(ワイズ出版)、『別冊映画秘宝 グラインドハウス映画入門』(洋泉社)、『ものみな映画で終わる 花田清輝映画論集』(清流出版)、切通理作『情緒論 セカイをそのまま見るということ』(春秋社)、『本の雑誌』11月号などを買い込む。


六本木ヒルズスターバックス前で待ち合わせということで、スグに判るだろうと思ったら、中にはいろんな建物があって迷ってしまう。どうにかたどり着き、オヨちゃんと一緒にJ-WAVEのヒトに連れられて、上へ。ラジオ局に来たのは初めてでもの珍しい。スタジオに入り、20分ほどかけて収録。オヨちゃんの動じなさには改めて感心する。「古本ジェットストリーム」コンビ、初のラジオ出演だ(わずか10分の放送だけど)。「秋も一箱」後の放送になりますが、気が向いたら聞いてみてください。

NISSAN MURANO TOKYO LABORATORY」
J-WAVE
10月18日(木)
夜21:50〜22:00
http://www.j-wave.co.jp/original/tokyolaboratory/


御茶ノ水に出て、〈ヒナタ屋〉へ。『書肆アクセスの本』(仮題)の会議。リコシェ・柳ヶ瀬さん、右文書院。・青柳さん、そして畠中さん。原稿は60本近く集まっているので、ほかの要素を固めていく。予定より遅れてしまうが、11月中には出せるだろう。50〜100字のコメント、もっとたくさんのヒトの声を載せたいです。15日までは受け付けますので、jinbouac@mail.goo.ne.jp まで送ってください(お名前、肩書きを忘れずに)。